新興出版社啓林館・文研出版のページファンサイト参加中 モニプラさんのモニターに選んで頂きまして、岩瀬成子さんのきみは知らないほうがいいと500円のクオカードを頂きましたきみは知らないほうがいいは、第62回「産経児童出版文化賞」大賞受賞作品でございまして、子供達の内面をえぐるように描いた、岩瀬成子さんの渾身の作品でございますの。 長谷川集平さんの絵は、何ともシュールでございます。　　　　　　　　　　　　　　　　　↓こちら、きみは知らないほうがいい でございます。　　　　　　　　　　　　(リンクはっておりますゆえ、興味のある方はぶっ飛んで下さいませ。)　 　　　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓かわいいクオカードでございます　 　　　 　 いじめとひと言で言っても、いろいろございますわよね。いじられている側も、いじめている側も・・いじめられている感覚・いじめている感覚がない事だってあるでしょ。いじめと言葉では表現出来ない事が渦巻いている学校での出来事を、子供の視点で描いておりまして、 主人公の米利(めり)ちゃんは、あまり話した事のないクラスメイトの昼間くんとバスで一緒にになり、どこへ行くのか聞いてみると、「きみは知らないほうがいい。」と言う返事・・そんな事を言われると気になるのは大人も子供も一緒・・米利ちゃんは後をつけ・・昼間くんが駅の地下通路で知らない男と会っているのを見つけるの。そんな事から、ストーリーが始まり、米利ちゃんも一緒に地下通路の男に会いに行く様になるんだけれど、読んでいて・・今の子供って、大人が思っているよりもずっとずっと大人な気が致します。学校で友達だけでなく、自宅で両親に・・祖母にまで気を使っている米利ちゃん。折角まだ子供なんだから・・子供の間に、もっと自由に生きて欲しいなぁ～って感じましたわ。 　ランキングに参加しています。お手間取らせますが、応援クリック頂けたら励みになります。ポチッとお願いします。

さゆり 　 2015-09-01 07:10:29 提供：株式会社新興出版社啓林館