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美容法なんて偉そうなことは言えないレベルのことだけど・・・。

石鹸シャンプーをご紹介した時に、私の背中は荒れやすいのだという
悩みを書きましたが、顔はもっと荒れやすいのです。
更におでこは成分にうるさく、まるで頑固親父のよう。

お肌が比較的安定している時でも、化粧下地を塗るとおでこだけ荒れる。
もちろんファンデーションでも荒れる。
顔の他の部分が荒れないのにおでこだけ荒れることも多く、
基礎化粧品でも荒れることがあったので、
「なんだよ、まったく」
と呆れてしまって、
「そんなにイヤなら、何も塗ってやらない。」
とおでこだけケアを放棄。
お化粧もスキンケアもしない、おでこのスパルタ教育がスタートしました。


興味本位でスキンケアを始めた中学生の頃から今まで基礎化粧品が手放せなかった肌。
そんな肌がある日突然ケアを放棄（おでこのみ）されたら、一体どうなるんだろう・・・？


最初の一週間はおでこがビックリしたのか、ぶわーーーっとニキビができました。
（うわっ、どうしよう！いきなり化粧水を辞めたから水分と油分のバランスを崩したか？）
怯みそうになりましたが、こんなことでスパルタ教育を辞めるわけにはいかない！
と次の一週間もおでこだけケアを放棄していると、慣れてきたのかだんだんと
落ち着いてきました。
（よかった・・・。ずっとあのままだとどうしようかと思った・・・。）
内心ヒヤヒヤしていましたが、なんとか肌自身の力で持ちこたえてくれたようです。

おでこのスパルタ教育を始めて３ヶ月程経ちますが、おでこは今も健康です。
ぬるま湯洗顔も試したことがありますが、私のおでこにはぬるま湯洗顔は不向きでした。
石鹸できちんと汚れと皮脂を取るほうが私のおでこには合っているようです。
また、今は「まったく何も塗らない」と決めているわけではなく、ポツンとニキビができてしまったら
レスキューコスメ（アポスティーローション）をサッと塗っています。
臨機応変に、というところでしょうか。
下地もファンデーションも塗らなくなったことで、以前よりも荒れにくくなっています。
また、スパルタ教育で肌がパワーアップしたのか、荒れてしまっても治りが早いです。

成功です。

無謀とも思えた、このスパルタ教育。
意外な結果に私は驚きました。
肌の他の部分も何もつけなければ今よりも安定するのだろうか・・・？
とさえ思ってしまうくらい。
ただ、顎や頬は乾燥が気になるため、いきなりのスパルタ教育は危険なので
今はケアの蓋をクリームからオイルにして、軽めのケアに
慣れさせているところです。


世の中にはスキンケアに対するいろんな考え方があって、
いろんな成分があって、いろんなアイテムがあって、
いろんな方法があるけれど、それらが
合うか合わないかを決めるのは自分の肌ですからね。
自分の肌と相談しながら様子を見ていきます。

　 2011-06-14 00:00:00 提供：新世界もつ鍋屋