『ハリキリママのおしゃべりコミュ二ティ』
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だいぶ昔の話になります。
私の学生時代は卒業式の日に好きな人(男子)から学生服の第2ボタンをもらうことが、女子の中での一大イベントになってたり、逆に男子は誰にもらえるかなんてそわそわしたり、ちょっとした恋愛模様の象徴でもありました。(今の子はそんなのないんでしょうね)
当時からあまりモテなかった私やまわりの友達は、まったくそんなものに縁のないグループでしたので、面白がってわざと第2ボタンを外して、『すでにあげちゃったよ』的な『モテ男』のフリをして楽しんでいました。
時は流れて20年あまり…。つい先日同窓会があり出席すると、当時私がなんとなく気に入ってた女の子が来ていて、思い出話に花を咲かせていました。近況を聞くとお互いバツイチ、そんな話の流れから恋バナに発展したら、まさか彼女の口から意外なことが明らかに。
『あの時、○○くんのこと好きだったのになぁ…』
正直驚いた。あまり普段もよく喋った記憶もない。でもそんな彼女が私に思いを寄せていたなんて…。『なんで告白してくれなかったの?』と聞くと私の問いに彼女は、『だって卒業式の日にもうお別れだと思って勇気を出そうと思ったら制服の第2ボタンがなくって…もう誰かにあげちゃったのかと…』
ガーン!!やった、やってしまった。
あの日の『モテ男ごっこ』のことを話し、第2ボタンはあったのだということを伝えると、『人生変わってたかもねっ』と彼女。
冗談半分で『まだ制服実家にあるから第2ボタンあげようか?』と話すと、まんざらでもなさそうな表情でただ微笑んでいた。この時2人はすっかり学生時代の2人に戻っていた。
運命のいたずらか、それとも運命の引き合わせか…。
私のかばんの中の片隅には、わずかな偶然を期待するかのように、第2ボタンがその時を待って眠っている。 (終わり)
M.O 2012-03-06 12:24:35 提供:湘南ゼミナール
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