閉じる

『ハリキリママのおしゃべりコミュ二ティ』

アクセスいただきありがとうございます。大変申し訳ございませんが、当ファンサイトは

モニプラ内でのサービスを終了させていただいております。

終了したイベント、モニターに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。

お問い合わせ先 ハリキリママのおしゃべりコミュ二ティ 湘南ゼミナール

注目の無料モニター・サンプル情報はコチラ! 

もっとイベントを探してみる

★ 卒業特集第1弾 「プレイバック! 私の卒業プチ物語」大募集! ★

みんなの投稿一覧を見る イベント内容を詳しく見る

第2ボタン

だいぶ昔の話になります。
私の学生時代は卒業式の日に好きな人(男子)から学生服の第2ボタンをもらうことが、女子の中での一大イベントになってたり、逆に男子は誰にもらえるかなんてそわそわしたり、ちょっとした恋愛模様の象徴でもありました。(今の子はそんなのないんでしょうね)
当時からあまりモテなかった私やまわりの友達は、まったくそんなものに縁のないグループでしたので、面白がってわざと第2ボタンを外して、『すでにあげちゃったよ』的な『モテ男』のフリをして楽しんでいました。
時は流れて20年あまり…。つい先日同窓会があり出席すると、当時私がなんとなく気に入ってた女の子が来ていて、思い出話に花を咲かせていました。近況を聞くとお互いバツイチ、そんな話の流れから恋バナに発展したら、まさか彼女の口から意外なことが明らかに。
『あの時、○○くんのこと好きだったのになぁ…』
正直驚いた。あまり普段もよく喋った記憶もない。でもそんな彼女が私に思いを寄せていたなんて…。『なんで告白してくれなかったの?』と聞くと私の問いに彼女は、『だって卒業式の日にもうお別れだと思って勇気を出そうと思ったら制服の第2ボタンがなくって…もう誰かにあげちゃったのかと…』
ガーン!!やった、やってしまった。
あの日の『モテ男ごっこ』のことを話し、第2ボタンはあったのだということを伝えると、『人生変わってたかもねっ』と彼女。
冗談半分で『まだ制服実家にあるから第2ボタンあげようか?』と話すと、まんざらでもなさそうな表情でただ微笑んでいた。この時2人はすっかり学生時代の2人に戻っていた。
運命のいたずらか、それとも運命の引き合わせか…。
私のかばんの中の片隅には、わずかな偶然を期待するかのように、第2ボタンがその時を待って眠っている。 (終わり)

M.O   2012-03-06 12:24:35 提供:湘南ゼミナール

企業紹介

湘南ゼミナール

湘南ゼミナールは受験指導を核として幼児から小学生、中学生、高校生の「成長と自立」をサポートしています。湘南ゼミナールが育みたいのは「夢の実現に向けて自ら学び、成長しつづける力」。
勉強だけではなく先を見据えた「力」を身につけてもらうため
①自ら考え、判断し、行動できる自立した人を育成する。
②高い目標を持ち、常にプラス思考で努力できる人を育成する。
③人の痛みが理解できる優しさと思いやりを持った心豊かな人を育成する。
これら3つの教育理念に基づいて教育を行っています。
それがカタチとして表されているのが湘ゼミオリジナルの「QE授業」。
テキストをほとんど使わず、授業内に出来る限り多くの「考える」機会を子供たちに与えることで、本来の力を引き出し、受験後にも役立つ「自ら考える力」を伸ばすことが出来ます。
数多くの成功と失敗を積み重ねながら成長する子供たちを情熱を持った講師陣が全力でバックアップしています。
ぜひ、湘南ゼミナールの熱い教育に触れてみてください。

毎日満点!


キッズ・教育・ペット のイベント(商品モニター募集・無料サンプル・試供品情報)を探す