『ハリキリママのおしゃべりコミュ二ティ』
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ぼくは自転車が好きなのですが、その自転車好きを決定づけた出来事が、小学校3年生の時の母の日に起きたのです。
母の日の一週間前に、学校で母の似顔絵を描き、プレゼントしよう!という工作の授業があったのですが、似顔絵だけでは母の日のプレゼントとして不十分ではないかと思ったのです。それは恐らく、家事という毎日同じルーティンワークを嫌な顔ひとつせず(ぼくが見ていない時にしていたのかも)こなす母に対して、ある種の負い目と申し訳なさを感じていたのかもしれない(子供のころ、大人と対等に扱われたい、って思ったことあるよね)。
だからもう一つ別のプレゼントを用意しようと計画し、少ないお小遣いで買えるものをと思い、ちょうどなくなりかけていた台所用洗剤を買うことにしました。
しかし、そのことを当日まで忘れていたのです!いざ母の日となったとき、そのことに気づき、ぼくは慌てました。すぐに買いにいこうとしましたが、外は雨。あきらめかけました。でも、自転車が僕をよんだのです。買いに行けと。ぼくはカッパを着込み、自転車にまたがりました。風も強く、非常に怖い道のりだったと記憶しています。なんとか台所用洗剤を購入し、家まで帰りつきました。何もなくてよかった、と思い油断した瞬間、ぼくは自転車スタンドを降ろす時に、足を少し切ってしまいました。やっちまったなあ、と思い、その足の傷を隠しながら、母にプレゼントを渡しました。しかし、母の眼は、僕の足を隠すという細かい仕草を見逃さなかったのです。日常生活では普段傷ができるところではなかったため、怪我の理由を問いただされた僕は、素直に白状しました。母は、ぼくの頭にゲンコツをしました。ぼくは、なんだかなあ、と思いつつ、後日台所の洗い場におかれた洗剤を見ながら、あのとき自転車の声が聞こえなかったら、ゲンコツされることもなかったし、あそこに洗剤はなかったのだろうなあ、と考えていました。不思議な体験をしたなあと思います。
ましーあす 2012-05-23 23:59:28 提供:湘南ゼミナール
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