『ハリキリママのおしゃべりコミュ二ティ』
アクセスいただきありがとうございます。大変申し訳ございませんが、当ファンサイトは
モニプラ内でのサービスを終了させていただいております。
終了したイベント、モニターに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
お問い合わせ先 |
湘南ゼミナール |
---|
今は普通に過ごしているし、元気に見えるらしいのでよく驚かれるが、子供の頃は頻繁に気管支炎を起こして寝込んでいた。
その頃はビデオもなし、テレビも子供番組がずっと見られるわけでもなかったから、寝ているときのお供は本。「ジャックと豆の木」「白雪姫」「眠り姫」「ガリバー旅行記」「子鹿物語」などが私のお気に入りのお話であった。
しかし、たぶん一番よく読んだのは、子供向けに書かれた「今昔物語」。今にして思えば、子供ながらになかなか渋い趣味ではなかろうか。残念ながら中身はあまり覚えていない。おぼろげに、月夜の小路を絹の直垂を着た若い男が笛を吹きながら通り過ぎて行く様や、ススキの見える庭で盗人に説教して許す主人、洪水で何もかも失う中、濁流の中から救い出したのは我が子ではなく老いた母であった話、などは覚えている。私の中で「日本」が作られた本、なのかも知れない。とはいうものの、これらの説話自体はほとんどインドや中国から伝来したもので、和製のものは少ないのだろうけれど。
この説話集の中に、芥川龍之介が翻案した「鼻」「芋粥」「羅生門」の原形も収められていたと思う。後々、芥川龍之介の作品を好んで読んだのも、この説話集の息吹のようなものが感じられたからだろう。今でも芥川龍之介のお話はよく読む。
子供がもう少し大きくなったら、是非とも買って読ませてみたい一冊である。
いよいよ秋本番!皆さまの読書体験を教えてください。図書カードをプレゼント♪ ←参加中
pancha 2010-10-09 00:00:00 提供:湘南ゼミナール
Tweet |
湘南ゼミナールは受験指導を核として幼児から小学生、中学生、高校生の「成長と自立」をサポートしています。湘南ゼミナールが育みたいのは「夢の実現に向けて自ら学び、成長しつづける力」。
勉強だけではなく先を見据えた「力」を身につけてもらうため
①自ら考え、判断し、行動できる自立した人を育成する。
②高い目標を持ち、常にプラス思考で努力できる人を育成する。
③人の痛みが理解できる優しさと思いやりを持った心豊かな人を育成する。
これら3つの教育理念に基づいて教育を行っています。
それがカタチとして表されているのが湘ゼミオリジナルの「QE授業」。
テキストをほとんど使わず、授業内に出来る限り多くの「考える」機会を子供たちに与えることで、本来の力を引き出し、受験後にも役立つ「自ら考える力」を伸ばすことが出来ます。
数多くの成功と失敗を積み重ねながら成長する子供たちを情熱を持った講師陣が全力でバックアップしています。
ぜひ、湘南ゼミナールの熱い教育に触れてみてください。