1歳の娘を持つ母で、現在第二子を妊娠中です。
大学で社会福祉士の資格を取得し、結婚前は介護関係の仕事をしていました。
その時に思ったのが、自分の持っている資格のニーズの低さ。
もちろん、社会福祉士も素晴らしい資格なのですが、他の職種の人がいろんな場面で活躍しているところを見ると特に感じました。
たとえば、看護師さん。病院だけでなく、介護の場面でも訪問看護、ケアマネジャーなどの分野でたくさんの看護師さんが活躍されており、しかも信頼も厚い。
やはり、実際体の痛みを取ったり、病気のことを詳しく教えてくれる看護師さんは、在宅で介護している人、介護されている人双方にとってとても重要な役割でした。
介護だけでなく、他の分野でもいろんな場面で活躍されている看護師さんがいることを、恥ずかしながら社会人になってから知りました。
小さい時は看護師になりたい！！と思っていたからこそ余計に、もっと知っていれば違う選択肢があったかもしれない…という後悔が今も少しあります。

そして、母になった今、一番興味があるのが栄養士の資格です。
妊娠中は、自分が摂取した栄養でお腹の子どもの体が作られ、生まれてからは自分が摂取した栄養から作られた母乳で子どもを育み、そして自分が作った食事で体を作り、健康を維持して行く。その一連の流れの重要性を感じると、とくに栄養面の知識を学びたいという思いが強くなりました。
栄養士さんも、学校、保健センターなどなどいろいろな場面で活躍されている職業であり、何よりも自分自身の生活にも反映できる知識という点でとても魅力を感じます。

もちろん、自分がこれまで学んできた知識や、学んできた過程もとても重要なものであるとは感じていますが、もう一度進路を決定できる立場になったら、違う選択をしているかもしれない、と感じることもたびたびあります。

今は子育てに専念していますが、金銭的や時間の面でもう少し余裕ができ、働ける環境が整いそうなら、真剣に学びの機会を持ちたいという思いも出てきました。

そして、自分の子どもが進路に迷う時期が来たら、幅広く相談に乗り、生涯役に立つ知識を学べるように導いてやりたいと思っています。

naon 　 2011-02-24 23:41:08 提供：湘南ゼミナール