高校生の頃に、チェルノブイリ原発事故に関するドキュメンタリーを読みました。
あまりに怖い内容にショックを受けました。

細かい内容は忘れてしまってますが、とにかく恐ろしい内容で、
どんなホラー映画や怪談よりも恐ろしかった事を覚えています。

チェルノブイリ原発事故のドキュメンタリーを読んで、原発事故は怖い！と刷り込まれたので、
今回の福島第一原発の事故はとても恐ろしい気持ちで、行方を見守っています。

原発の安定停止に向けて作業が進んだかと思えば、水漏れが発覚して作業がストップしたり、問題が多すぎて、完全な安定状態へはまだまだ時間がかかりそうです。

福島第一原発は廃炉確定っぽいですが、今後代わりの電力はどこから供給するのかというと、石油、液化天然ガス、火力発電を検討しているみたいですね。

福島第一原発の発電量を全て石油火力発電所でまかなうとなると、
CO２排出量が年間２１００万トンも増えるとか！

１９９０年に国全体で排出した温室効果ガスの１．７％に相当するそうです・・・。
（数値は３／２６朝日新聞朝刊より）

福島原発がダメになった分の電力は何とかしないとしょうがないわけですが。
色々問題があるんですね・・。

原発事故は怖いし、原発そのものをやめたらいいのに！と言いたくなりますが、
簡単に他のエネルギーに代えられるものでもないですよね。

今回の原発事故で、電力不足が問題になり、当たり前に使っていた電気が使えなくなったことで、自分の無知さを思い知らされました。

原発の仕組みや他の発電の仕組み、それぞれの利点や欠点、その他の歴史について何も知らないんです。

今一番学びたいことは、原子力発電を中心にエネルギーについてです。
まずは原発について学ぼうと、本を買ってきました。
「原子力重大事件＆エピソード」という本です（画像参照）

チェルノブイリ原発のドキュメンタリーも買いたかったのだけど、
大型書店２軒回って、どこも在庫なしでした。

２０年以上前の事故だし、関連書籍の発売年が古く入手しにくいのかもしれません。
オンラインの古書店などで探すしかなさそうです。

yuki 　 2011-03-28 16:33:07 提供：湘南ゼミナール