我が家は小学校・中学校と子どもが３人います。
正直、あとひとりふたり家族が増えても違和感がないので落ち着くまで
子どもを預かってもいいかな、とさえ思ってましたが、それはこちらの
押し付けでこういう不安期に家族離散っていうのは食べ物が不足すること
より子どもにとっては辛いことなのかな、と思います。

文房具含め、子どもの教育にはお金がかかるというのが現在の状況です。
我が家も３人の子どもがいるので習い事ほか、いろいろ教育費がかかり
そのためにワタシが仕事をしているようなものです^^

そういう状況を考えると、授業の時間数も不足している地域も多い中
義務教育の中の遅れに関する不安、進学を考えているのに塾も行けない
不安、そういう不安をかかえてる子って沢山いるんじゃないかと思います。

勉強って本来、未来の自分を描きながら頑張れるものだと思います。
そういう意味でも勉強をするということに罪悪感をかんじる子もいる
かもしれません。新しい知識を得るってことはとってもワクワクする事
だとおもいます。今しか感じる事のできないこのワクワクの機会を
できたら沢山の子に与えてあげれたらと思います。

夏休みなどは塾の先生は忙しいでしょうから、子ども達どうしでそういう
勉強会を開けるように教材を援助できたらいいかな、と思います。
こちらは被災地ではありませんが、高校生が被災地にボランティアとして
ショートステイをしながら勉強を教えるというのもアリかな、と思います。

海外留学もいいですけれど、自分とちがう生活を体感するにはいっしょ
のような気もします。こちらの子が出向くのが難しいなら、バスで
こちらに被災地の子がショートステイしてもいいかもしれません。

勉強に関しては、たしかに不安材料は多いと思いますが、人間として
すごく大きい成長をした子ども達が多いように感じます。決して恵まれて
いない環境でも自分のできることをみつけがんばっていく姿は大人の
私たちの心をも動かすエネルギーを秘めています。
きっと、素敵な大人になると思います。花開く機会（芽）をつままないよう
みんなで支えていけたらいいですね。

こぶたまま 　 2011-04-23 19:46:50 提供：湘南ゼミナール