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暗記の近道は明記

人の顔と名前が一致しない時がある。顔はでてくるのだが、名前がさっぱり思い出せない。数年経っても覚えている人というのは、よほど好感を抱いた人だけだ。不幸にも悪い感情を覚えた場合は、数年経つと、その事柄のみばかりが色濃く焼きついていて、誰がいったいどういう理由でそうしたのかを、けろりと忘れてしまう。
百人を超す顧客をかかえているようなビジネスマンは、対人記憶力がかなり優れているといえるだろう。彼らはいただいた名刺の裏に、相手の特徴を書き込んで覚えているのだという。
サービス業や製造業の従事者で、みな制服がおなじ、しかも髪型まで覆うような服装を義務づけられていた場合、なかなか他人の見分けがつかない。すべての人とコミュニケーションをとる機会があればよいが、大人数の会社ではなかなかむずかしいだろう。

ある独特な慣習のある環境や業務内容に熟知する過程にくらべれば、学校のテキストで勉強したり、PCをいじったり(もちろん数学的センスが必要なほど高度なプログラムを組むとかいう作業は別にして)することなんてはるかに楽だといえる。なぜなら、そうした学習内容はかならず正解だと教えられており、疑問をいだいたりはしなかったからだ。

中学生のときまでは、定期テストの際はいつも、範囲内の教科書を自分でていねいにノートにまとめていた。問題を多く解くというよりも、こうしたまとめノートをつくるほうが好きだったので、数学はあまり得意ではなかった。自慢ではないが、私は数学では赤点をなんどもとったが、社会とくに歴史では教科書の隅から隅まで丸暗記するほどだったので、八〇点以下になったことがない。社会がなぜおもしろいかというと、豊富な図版があり、ひとの歴史を時系列につづっており、地図やグラフはいっしゅのデザインに思えたからだ。

ところが、高校に入るとこうはいかない。各科目の範囲はひろくなって、いちいち好きな教科に好きなだけ時間をかけてノートを作成している余裕などなかった。そこで私がとった方法は、教科書もしくは、これという信頼できる参考書一冊だけに、蛍光マーカーでラインを引いたり、書き込みをして、オリジナルのテキストにつくりかえてしまうことだった。
よく赤い下敷きで語句を消すために赤マジックで色塗りする人がいるが、私はモノトーンでは覚えられなかった。覚える項目を段階にわけて、色分けしたのである。最重要でよく出るものは赤かピンク、その次の標準項目は黄色、そして頻出しないようだが満点を狙うための落としどころ項目には、水色というふうに。
他の参考書などにある記載項目は、教科書か主要参考書に書き込みするか、紙で貼り付けた。こうすれば受験会場には、各科目、その一冊さえもっていけばいい。二次試験で特徴的な記述式試験があるような大学はともかく、マーク式のセンター試験ではこれで八割はとれると思う。

数学はあくまで問題を多くこなしたほうがいいけれど、証明や図形問題、関数はパターンが決まっているので、解法を暗記すると考えればいい。理科科目は文系の私の場合、暗記項目が膨大で図のグロテスクな生物よりも、計算と暗記がバランスのいい化学を選んだ。私の得意なのは、電気分解で、正極と負極へのイオンの流れを、磁石のように二色化して図に描いて覚えこんだ。
英語は、一時期単語帳をつくっていたりもしたが、手間がかかるわりには書くだけで満足してしまっているので、やめた。そのかわり千語ていどの単語帳を購入して、やはり色分け線引き、補記をおこなった。多くの単語を覚えるのも重要なのだが、英語というのはいかに早く多く英文を読みこなすかが重要になってくるので、わからない単語は文脈から類推でき、ときには辞書的な意味にとらわれず自分なりの日本語に翻訳できる能力が必要になってくる。
そして単語ノートやカードなどをつくるかわりに、そこらの紙に書き散らした。暗記といえどもやはり、じっさい、手でつづったほうが覚えるものである。そうした書き散らしの紙はどこへ持っていて汚れても平気なのだ。和田秀樹か誰かは、英単語を学習する際、PCに入力してプリントアウトしたものを入浴中も眺めていたそうであるけれど、PCのフォントは平均的なフォルムをしていてアクセントがつきにくいので、私には覚えづらかった。そもそもPCを使い慣れていると、コピーに慣れてしまって語彙力がかなり落ちる。

図解で覚えるというのは大人の学習方法としても奨励されているし、言葉を色彩と関連づけて頭に入れるというのも理にかなっている。元素記号を、すい、へー、りーべ、僕の船、と暗唱するのはよくある手法だが、アルファベットや数字に色を塗っていくと、抽象的な記号がとても身近に感じられる。英語の単語にしても、派生語や対語などグルーピングしておくのがいい。ようするに、覚えることを明るみに差異化し、際立たせて、飾りたてて、記述する。暗記とはじつは明記なのである。

図を描いたり、色文字でカラフルな参考書をつくるのが嬉しくて、受験時代は楽しみながら勉強したものであるが。こうした学習方法は、大学入学以後は、まったく通用しなくなった。妙なフィルターがかかて、テキストを読んでも、まったく色が滲みでこないので味気なく思える。またいくら知っているかよりも、どれだけ先行作とは違う視座をもち思考をふかめるかが求められる。
しかも、ひたすら書いて覚えるということが癖づいてしまったので、メモ魔になってしまい、一を聞いて十を知るという即戦的な学びが難しくなった。

記憶力がいいというのは、やはり、その分野に対する興味の深さによるのではないだろうか。



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