こんにちは。なんか寒くなったり暖かくなったりの繰り返しですね。

おかげで我が家の近辺からまだカメムシが消えてくれません
何を隠そう、私は虫が大っっ嫌いなんです。
「結婚してよかったな～と思うことは？」と聞かれたら、まず第一に

「虫が出た時に駆除してくれる人が常にいること」　　と答えています。マジで。

昨日も我が家にて友達と海苔弁２３０円を食べながらおしゃべりしてたんですが、友達が来る直前に部屋の中に侵入者発見。もちろんカメムシ。友達が家に着くなり、すがるように駆除を要請しました。客人やて。。


さて、今日もモニター参戦です☆

今日は「こんな先生いたな～」ってエピソード

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私は大学入試の際に１年浪人しまして、某予備校に通っていました。
夏頃に志望校確定したんですけど、現役の時にはやらなくてよかった世界史の論述があるところに変更しちゃったんですね～論述って。。世界の何千年の歴史を語るってあんた。。みたいな、正直不安マックスな状態で勉強してました。
論述って、最初はほんとう～～～に書けないの！！
お題見て「あ～、この辺の話ね～」って、勉強した記憶はめっちゃあるのにシャーペン動かない・・・みたいな。
なんか歴史膨大すぎて何書けばいいか分かんないんだよね。。モンゴルのリーダー（チンギス・ハンやっけ？）について１００文字でまとめるとかさ、彼の人生集約しすぎやろとかひとりツッコミしよった。いや、そんな時間はなかったんやけどな（笑）

で、そこで登場するのが論述担当の世界史の先生やったんですが、見た目ドランクドラゴンのツカジさん（笑）
ほんまそっくりで、本人もそう呼ばれることになんの抵抗もなかった、というかできなかったと思うくらいそっくりすぎた。

でも中身めっちゃ鬼。中身有吉。めっちゃ毒舌。

ナイーブな浪人生の書いた論述見ては

「キミこんなんしか書けないなら○大はやめといた方がいいんじゃないかな～」

とかそういうことを即答してくるっていう。スパルタとかそんなんじゃなくて、歴史愛しすぎて、間違った答えを書かれることが許せない、みたいな。

こんな文章ですみません。みたいな。。いや、こっちだってダメダメな文章なのは分かってるんですけど。。みたいな・・・

で、ツカジに暴言吐かれるのが怖くて、私、センター試験終わっても論述まっったく書けんかってん（ガラスのハート）

なんか書こうとしても「的外れやったら・・」とか考えすぎてホンマに頭の中でぐるぐるして時間過ぎよって。

で、二次試験に向けて最後の追い込みやー！！っていう４日間の講座期間に、ツカジ来れんやって別の先生が来てん。

その先生が私の運命を変えた


見た目メガネのちっちゃいおっちゃんやってんけどな、めっちゃラブリーやねん（笑）


「最後の追い込み期間に今まで見たこともない先生が来るってなんやねーーん！！！」


って思ってたんやけど、その先生の方針が私にガッチリ合ってん


いわゆる　　　誉め殺し　笑


授業なんて全然無しで、


「とりあえずいっぱい書いておいで～～」って感じで自由に書かせてくれてん。それぞれが目指す大学の頻出部分とか違うからな。「そこあんまり私にとっては重要じゃないんやけどな～・・・」みたいな気持で授業を受けるという精神的なダメージがまずなかった。


で、採点も基本二重丸笑


ダメもとで書いていった論述も、間違ったとこはちゃんと指摘したうえで、（指摘という言葉が使いにくいぐらいや～んわり教えてくれる）「うんうん、よく書けてるよ～～、はいっ二重丸～～ついでにウサギちゃんも書いちょっちゃげる～～」


ってお絵かきしてくれてん（笑）


心はほっこりするし、私は誉められて成長するタイプやからこの先生大好きになってん。


最初は「ほんとにそんなんでいいのか・・・？」って自分の論述に自信持てなかったし、


「いや、ツカジはそんな文章やったらトゲトゲ言ってきたで・・」ってトラウマになってたんやけど、


誉め殺しされ続けたらその気になってしまったんよ、お調子者やわ、完全に（笑）


でもおかげで「とりあえずなんか文章書こう！」って気持ちになってシャーペン走るようになって、
たったその４日間で（あってるかは別として）論述用紙を埋められるようになってん。
今まで本当に論述ひとっつも書けなかった私が！！（二次直前でそれもどうかと思うけど）


で、私は無事志望校に合格しましたとさ。


あの４日間にあの先生が来てくれてなかったら、（ツカジのせいとは言わないけれども）確実落ちてた。


ホンマ運命って分からんですね。

ゆかりん 　 2011-11-30 15:30:27 提供：株式会社秀英予備校