旅の最後は 一生に一度はお参りしたい場所として昔から多くの人の憧れの地である金刀比羅宮






















参道入口から御本宮まで続く長い石段の数は７８５段
車を停めた売店で借りた杖を頼りに登ります。






















参道の石畳が終わると いよいよ石段が始まります。
勾配がきついので 結構負荷が膝と腰に来ますｗ






















一の坂を登りきったら 大きな大門が迎えてくれます。






















境内に入ると 和傘を広げて赤い毛氈の上で商売をしている人たちがいます。
五人百姓と呼ばれる方たちで 境内で唯一商いを許可されている由緒あるお店
加美代飴と言われるベッコウ飴が売られています。






















こんぴら狗 ゴンの像
江戸時代 こんぴら参りに行けない人が、行く人に飼い犬を託して代わりにお参りをしてもらったという話にちなんだ像






















神様が乗られる神馬
間近で撮れるはずがよく動くので 可愛いお目々を撮りたかったのにブレちゃいました(ρﾟ∩ﾟ) ｸﾞｽﾝ






















世界最大級 実物大のプロペラが奉納
今治造船所が平成６年に ”こんぴらさんも当社も上手く回っていきますように” と願いを込めて、大型船の金色のスクリューを奉納されたそうです。






















表書院前で小休憩をしたら 幅はかなり広いものの勾配がきつい石段が再び始まります。






















到着と思いきや 御本殿と勘違いするほど立派な建物は旭社
ここまでの段数は６２８段 もう少しでゴールです






















登りきった達成感と共に 眼前に広がる景色に疲れが吹っ飛びました
７８５段の石段　海抜２５１メートル　往復約１時間
讃岐平野の奥に讃岐富士が見えました。
少し霞んでいたので瀬戸大橋は微妙でした。






















御本宮
御祭神は大物主神と崇徳天皇で 農業・殖産・医薬・海上守護の神
お参りを済ませ 御本宮に来た人しか手に入らない幸福の黄色いお守りを買って帰りました。






















御本宮で引ける開運こんぴら狗みくじ
犬の背中におみくじが入ってます。






















御本宮から旭社に続く階段は 全行程で最も急勾配の石段
上りは必死で然程苦にも思わなかったのに 下りは年末に歩道橋から転がり落ちた時の悪夢が蘇り足がすくんでしまいました
手すりを持ち慎重に下りました。





















 
眼下に広がる景色を見ると 「よぉこれだけ 高いところに登ってきたなぁ〜。」と感心しますw
きっとこれが最後かなΣ(･ω･ﾉ)ﾉ？
次は年齢的にも無理な気がしますw





















これにて春の瀬戸内夫婦旅の旅録はお終いです。
長々とお付き合いくださり ありがとうございました。

　　












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さーくぴ 　 2018-07-03 10:02:39 提供：素数株式会社