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週末あったシネマートでの台湾シネマコレクション、18日のアンコール上映招待に当たりました。
まったく前情報なしで見たので、ぇ、こういう映画だったの!とビックリ。
1999年に起きた台湾大地震を重要なモチーフに、
レズビアンであることを公言しているゼロ・チョウ監督の長編劇映画第2作。
2007には「東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」でも上映されていたようです。
ヒロイン二人のラブシーンは、レイニーちゃんはやっぱりアイドルって感じでしたが、イザベラ・リョンが上手く見せていたと思います。
台湾出身のトップアイドル、レイニー・ヤン。
ちょうどテレたまで「モモのお宅の王子さま~愛就宅一起~」が放送中です。
「花男」「あすなろ白書」台湾リメイクドラマにも出演。
昨年「PAXMUSICA 2009 ~Asian Pops Platinum Live~」でその歌手としての姿を初めて見ましたが、
早口で話す日本語トークもとてもキュートで、今年日本でビューも果たしました。
そして香港出身クールビューティーなイザベラ・リョン。
「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」にも出演していました。
レイニーちゃんより若いのですが、しっとりした演技のせいか年上に見えました。
日本と台湾のハーフという設定で日本語のセリフも少しあり。
字幕での映画なのに日本語で男性のナレーションがあったのがちょっと不思議でしたが、
刺青師の日本語が流暢だったりでハッとさせられました。
小緑の生い立ち、弟に対し竹子が持ち続けている責任、お互いへの感情、孤独、
過去を忘れてしまった弟、タトゥーを彫ることで強く見せたいと思っている青年、
おとり捜査しながら小緑を好きになってしまった刑事(?)は人と上手く会話が出来なかったり、
誰もに人生の闇があったりします。
冒頭の、小緑がネットアイドルとしてPC前で奮闘していると
その部屋に祖母がのほほんと入ってきたりとか、ちょっと微笑ましかったりもしました。
[あらすじ] バービー人形のように着飾り、ウェブカメラの前で男たちを誘っては小遣い稼ぎをするネットアイドル小緑。
タトゥー・サロンの壁に飾られた彼岸花の絵に魅せられた小緑は、それを背中に彫ってくれと刺青師の竹子に頼む。
だが、彼岸花の絵に家族の悲しい記憶を宿らせる竹子はそれを拒む。
その時、竹子はまだ気づいていなかった。小緑とは何年も前に出会っていたことを。。
か こ 2010-04-19 00:00:00 提供:株式会社エスピーオー
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