『航空会社スターフライヤー / Mother Comet』
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なかなか難しいタイトルとなりますが・・・
価値ある存在とは「人間一人ひとり」誰しもが一つの命として
価値ある存在だと思います。
それに気づかせてくれた出来事を紹介します。
かれこれ10年ほど前、仕事や恋愛いろんな事に悩み、自分自身は
何のために生きているんだろうと深く悩んだ時期がありました
私は誰かのためになっているのだろうか、
私は家族や周りの人に今まで大切に育てられたのに
自分は何もしてあげる事が出来ないうえに、
仕事も辞めたくてどうしょうもない・・・。
そんな時期に、一人暮らししていたおじいちゃんから
よく電話がかかってきていました。
おじいちゃんはおばあちゃんが亡くなって以来、さみしさ紛らわしのせいか
パチンコにはまってしまっていました。
だから、他の親戚の人たちはあきれてしまい、ほとんどおじいちゃんの家に
訪ねてくれなくなりました。
私は小さい頃から、おじいちゃんっ子でいろんな所に連れていってもらったり
お母さんから怒られたら、私がどんなに悪くてもおじいちゃんは
私の見方になってくれました。
だから、どんなにおじいちゃんがパチンコにはまっていても、
私は親戚のみんなのように放置する事なんてできませんでした。
ある時、私は父と母をハウステンボスに連れて行く計画を立てていました。
その時ふと、おじいちゃんが一緒にTVを見ていたときに
ハウステンボスのCMを見て、「長崎にはこんな異国のような世界があるんやね」
って何度も言っていたことを思い出し、おじいちゃんも誘ってみることにしました。
するとおじいちゃんは、「足も悪いし、迷惑かけるからやめとく」といいました。
でも、どうしても私はあのCMを夢の世界のように見ていた
おじいちゃんの姿が忘れられなくて、連れていきたかったのです。
その後4,5回ほど迷惑なんかじゃないから、一緒に行こうよ!と誘うと
おじいちゃんも「じゃあ、行ってみようかね」と言ってくれました。
足が少し不自由にはなっていましたが、
ベンチに座って景色を眺めているだけで本当に楽しくて、
まさかここに来れるとは思っていなかったと、とても感動してくれました。
その後、2年ほどたっておじいちゃんは病気になり入院してしまいました。
亡くなった後に知ったのですが、
その時、病院のベッドの引出に大切にしまっていたのが
戦争中に軍隊に入っていた時の軍隊章と、
ハウステンボスに行った時に一緒に撮った写真だったのです。
看護婦さんが言うには、この2つの写真をいつも眺めていて
戦争中の話と、ハウステンボスに孫が連れていってくれた話を
何度となく看護婦さんに話していたそうです。
その話を聞いて私は気づきました。
私はダメな人間だと思っていたけど、
誰かの為にはなっているんだと。
どんな人でも、心の支えになってあげる事はできるんだと。
それ以来、少し前向きに考えられるようになりました。
だから、価値ある存在とは「人間一人ひとり」だと思います。
だから人間自暴自棄にならず
、だからと言って頑張り過ぎず
毎日過ごしていくことが大切だと思います。
おかげさまで10周年★あなたにとって価値ある存在・感動した出来事のお話募集! ←参加中
kuro 2013-02-03 10:27:21 提供:株式会社スターフライヤー
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黒い飛行機が特徴のスターフライヤーは、東京(羽田)-北九州線、東京(羽田)-福岡線、東京(羽田)-大阪(関西)線、福岡-名古屋線、東京(羽田)-山口宇部線の5路線を運航する航空会社です。