横浜赤レンガ倉庫。　（撮影：娘）



中学３年の娘と医者に行くため、横浜へ。

娘が自律神経の調子を崩してから何度めの通院だろう。


めちゃくちゃ元気で、とても具合悪いようには見えない娘だけれど、
思春期ってのは、やっかいなもんで。


小さな胸に　沢山のストレスを抱えているんだと思うと、
親としてせつなくなる。


卒業式の日、娘から　感謝状をもらった。


そこには、今までの中学3年間への想いが書いてあった。



辛いって言葉は無かったけれど、


大変なことや、困ったことばかりの毎日だったと、書いてあった。
そして　それは　きっとお父さんとお母さんも同じだっただろうと・・・。


そう書いてあった。



その言葉から、私達夫婦は、　娘と一緒に戦う事が出来ていたのかな・・って
ちょっとほっとした。





本当に大変な3年間だった。


忘れたくても忘れられない辛い事件もあった。




その事も、感謝状に書いてあった。



今思えば、その事件の直後から、娘が自律神経を崩した気がする。



どこに行っても、治してもらえなかった　娘の病気だったけれど、
横浜にだけ専門のお医者さんを見つけた。

先生は、とっても良く見てくれて、今　娘もだいぶ具合が良くなった。



きっと少しずつ　具合も良くなって、きっと　横浜への病院通いも
そのうち　無くなるだろう。



初診のころは、寒い冬の夜に通い始めた　横浜。


毎回　学校が終わってから　通院に１時間をかけ、
帰るころには　こんな夜景を見ながら帰ってきたけれど、







昨日は、娘が春休みになった事もあって、日中、娘と出かけて行った。



春の日差しが　とっても心地よかった。






(娘撮影：ワールドポーターズ前にて）


晴れやかな空は、まるで、これからの娘の体調を　表してくれているような天気に思えた。





そのうち、病院通いでなくて、二人で　楽しく横浜を歩く日が　きっとやってくる。


４月から娘も高校生。



桜の花の下で　ほほ笑む春がやってくる。　







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kokage 　 2010-03-21 07:22:55 提供：株式会社スターフライヤー