『サブウェイファンサイト』
アクセスいただきありがとうございます。大変申し訳ございませんが、当ファンサイトは
モニプラ内でのサービスを終了させていただいております。
終了したイベント、モニターに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
お問い合わせ先 |
日本サブウェイ合同会社 |
---|
大阪府立大学に野菜のサブウェイの工場見学☆
レポート続きっ
subwayサンドイッチ親善大使 中西哲生サン(元Jリーグ選手)
×
大阪府立大学の村瀬教授
のトークセッションにも参加♪
中西さんが私たちの疑問に思うようなことを
分かりやすく質問 (・∀・)ノシ
そぉそぉ!それ聞きたかった!!がたくさん☆
だいぶ端折ってるけど、、、
中西サン
植物工場では野菜を育てるのに人工の光だけど太陽の光でなくて大丈夫?
村瀬教授
植物が光合成に必要なのは緑以外の光源があればよい。
特に赤色(880nm)。
この光が含まれていたら必ずしも太陽光である必要はない。
植物工場では(イニシャル)コスト的に蛍光灯を使用。
赤色の光でなくとも、
植物が育つのに必要な光(赤色成分)が含まれている蛍光灯を使用している。
ただ省エネの意味でも水銀フリーの意味でも
将来的にはLEDに置き換わっていくだろう。
中西サン
土は必要ない?
村瀬教授
植物が育つには「水+養分」。
養分は、窒素(N)・リン(P)・カリ(K)、そして微量ヨウ素(I)。
この微量ヨウ素が植物が育つうえで鍵になる。
土の代わりに水を使うメリットは大きい。
土は(状態を)管理しにくい。
一方、水は管理しやすい。
また扱いやすい。循環(リサイクル)可能で殺菌・成分調整が可能。
植物工場で使う水は水道水。
特別な水を使用しているわけではない。
将来は水のリサイクルの観点で茎や葉の水も回収していきたい。
感想
ヨウ素ってうがい薬に入ってるくらい(イ○ジンとか)身近なものだけど
毒劇法では劇物に該当するくらい有害物質。
だから"毒"のイメージが強かったけど微量摂取することでよく育つのは意外。
人間のお酒と一緒かしらん( ´艸`)
また水質や収穫時期を電気伝導度で管理するのにも驚き。
植物はちゃんと自分が必要な栄養素は吸収してるんだ♪
中西サン
味や栄養はどうですか?
村瀬教授
味も栄養も調節することが可能。
植物工場は毎日が旬。
それは研究で旬の条件が分かっているから。
栄養はビタミンCなんかは露地栽培よりも多い。
味の調整については、
有用成分は残して嫌がられる味を除くことができる。
好みの味の野菜を作ることは簡単。
今後、subwayサンのようにコラボすることで
商品開発が広がるので期待している。
感想
毎日が旬の状態っていうのに驚き。
旬の条件が分かっているって部分に技術の高さに触れられたように思う。
中西サン
他の野菜は?
村瀬教授
レタス・ハーブ・アイスプラント・コケは実績があるけれど
他の野菜が植物工場で作れないというわけではない。
1番"儲かる"のが「レタス」。
中西サン
レタスの次に儲かるのは?
村瀬教授笑
次に"儲かる"のは「ねぎ」。
需要も多い。
感想
大阪人トークで面白い(●^o^●)
企業と共同だからこそのコメントかなぁ。
中西サン
府大が植物工場の研究をするのはいつから?
村瀬教授
元々は植物工場はNASAが宇宙研究として行っていた。
宇宙で野菜を作る研究。
NASAでは1992-3年に設備を作り始めた。
一方、日本では1980年代に電力需要喚起があったので植物工場の研究に着手していた。
その結果NASAより早く(研究・設備立ち上げに)着手。
感想
NASAよりも先に進む日本の技術☆
すごすぎる!!!
中西サン
環境の厳しい地域でも作ることができるか?
村瀬教授
植物工場は世界の食料事情を救う。
ツンドラや砂漠地帯。
こういう環境でも植物工場を作ることができる。
それによって野菜を供給することができる。
また野菜や工場設備を売るのではなく
栽培ソフト(管理ノウハウ)を提供することになるので
新しい輸出産業に発展することを期待している。
中西サン
植物工場の野菜は安全?
村瀬教授
植物工場の野菜はクリーン。
現在は菌を測るのに時間がかかる(結果に2週間)。
測定器開発が課題(開発中)。
顧客に安心と安全を届けることができる。
安心としてトレーサビリティ、栄養管理、クリーン
安全として技術力
植物工場のコンセプトが
「薬を作らなくってよい世界を作りたい」
健康な野菜作りを技術でカバーすることで
薬を使わなくって良い世の中にしていきたい。
脱農薬はクリア。
(先天性の病気は別として)
今後は薬の代わりに健康な野菜を食べることで病気予防。
生活習慣病はなくしていきたい。
感想
コンセプトが素晴らしくって壮大!
日本も食糧不足の地域も
Win×Winになれる関係が築ける構想がスゴいっ☆
私も薬に頼るのではなく
普段の食事から健康を改善、維持していきたいと思っているので
村瀬教授の思いがとてもありがたい p(^-^)q
最後に私も図々しく質問した←
質問
植物工場はエネルギー消費が大きいけれど
どういった対策をとってるか?
村瀬教授
電気のインフラについて。
イニシャルとランニングを考えないといけないが
エネルギーを無駄なく使用している。
インフラを考えると、農業と比べるとかなり低い。
植物工場は税金(基盤整理や保証)を使っていない。
インフラ論で考えるとどちらが悪いともいえないと思う。
ぜひ植物工場のインフラ論を考えてみてください。
質問の仕方が悪かったんだろうか・・・・・・
植物工場を責めてるつもりなかったのに(ノω・、)
イニシャルで考えると投資はかなり大きいだろぉなぁ。
実際、原価の1/3が減価償却って言ってたし。
電気の省エネなんて
(1)設備を変える
(2)インバータを設置
(3)使用の見直し、最適化
くらいしかないんだから
工夫してるとこってたくさんあると思うんだ。
夜間電力を活用してる、とか
省エネタイプの蛍光灯を使用している、とか
そういうのが知りたかったんだけどなぁ。
将来的にはLEDの使用などで省エネにはかりたいとか。
多分の勝手な予想だけど
(1)LEDが有力だけどコスト的にNG→pending
(2)使用負荷に変動がないと効果なし→空調以外設置個所なし
(3)夜間電力の活用、使用の最適化は照度条件の検討済み
だと思うんだ~。
あと気づいた点としては
もっと反射、拡散を利用したらィイかなぁくらい。
蛍光灯はそのまま設置されてたから
基盤にアルミ板を設置して光を反射させるだけで
照度2倍くらい稼げると思うんだけどなぁ。
なーんて
エラそうに言ってみたり( ´(ェ)`)
次は店舗にgo→go→
おまちかねのサンドイッチたべるぞーの巻き
つづくっ☆
続きの記事は↓コチラ
【ブログ内リンウ】
subway野菜工場見学~概要編
subway野菜工場見学~野菜工場編
subway野菜工場見学~見学(レタス)編
subway野菜工場見学~見学(アイスプラント)編
subway野菜工場見学~見学(ハーブ)編
subway野菜工場見学~座談会編
subway野菜工場見学~subway in府大編
野菜のサブウェイファンサイトファンサイト応援中
きら 2011-09-12 05:44:48 提供:日本サブウェイ合同会社
Tweet |
世界102カ国40,000店のサンドイッチチェーン!
店内で焼き上げたパンにシャキシャキの野菜とローストビーフやチキンなどをたっぷりサンドイッチ。
パンの種類や野菜の量、ドレッシングなども自由に選べて、自分だけのオリジナルサンドイッチを楽しめます。