「頑張って！」なんていうと、なんだか上から目線に聞こえそうですみません・・・・

こういう災害があると、必ず被害者、死者がでてしまいます。
私は看護師という仕事がら、そういう話や映像を見てしまうと本当に心が傷みます。

今回奄美の災害のことをニュースで知ってから、いろんなサイトで奄美の状況を目にするようになりました。
実際に奄美に行ったことはないのですが、友達が奄美の近くに住んでるので、気になってしまって・・・・

そしたら今はもう孤立するようなところはなく、電話や電気などのライフラインも使えるようになってるんだとか。
陸路の工事や、ゴミの片付けなどはまだまだこれからの部分が大きいでしょうが、まずは生活に最低限必要なことと、外部との連絡などができるようになったことは良かったなって思いました。

ただ、復旧が始まると、ニュースなどではなぜか報道の回数が激減しちゃうんですよね・・・・
心配するのは最初だけ？っていうくらい、落ち着いてしまいます。
一番最初の現状報告は大切だと思いますが、完全に復旧するまで、「今から」が長いんですよね！
「喉もとすぎれば・・・」じゃありませんが、こういうことがあった、こういうふうにがんばってる人たちがいるってことを、常に私達に教えて欲しいものです。

また、実際に奄美に住んでらっしゃる方達のいろんな声を聞くと、お困りのことが沢山あるようです。
行ってお手伝いができればいいんですが、できなくてすみません。
遠くからできることといえば、こうやって声を伝えることと、募金くらいでしょうか・・・・

色々な場所で今回の災害に対する募金箱を目にします。
ちょっとでもと思い、見かけるたびに子供に「あの箱に入れておいで」ってお金を渡してます。
まだ募金の意味があまり分かってない子供ですが、「入れると誰かが喜んでくれる」っていうのは分かってきたみたいで、今では自分から率先して「入れてくる！」ってこともよくあります。
募金が「お金」という形だけでなく、募金する人たちの「気持ち」も一緒に届くといいなぁって思ってます。

１日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

しまさと 　 2010-11-04 13:43:57 提供：株式会社サン・プロジェクト