先日、モニター当選した太陽のトマト麺が展開する「秘密結社鷹の爪コラボ・太陽の鷹の爪麺」を食べに行く。 ネットで見た事前情報では、「4万スコヴィルの唐辛子を1杯に約10g(市販瓶入りは28g)+鷹の爪3本の辛さ!ローストした、島根名産のす巻きかまぼこを添えた夢のコラボトマト麺。心臓の弱い方はご遠慮ください」という記載を見ていたが、今まで激辛料理は何度か食べてきたので、まあ普通に美味いだろうと考えて気軽に来店。 注文して鷹の爪麺が運ばれてきて第一印象は「トマトの赤色が綺麗で美味そう」だった。一口スープをすすると、「うん、トマトの酸味と出汁が利いてて、唐辛子もピリッと効いててなかなか美味し・・・かっ!!辛いええ!! その瞬間、「これは大変なものを注文してしまったらしい」と緊張が走る。自分は今まで、友人同士の食事やおみやげなどで、激辛料理はいろいろ食べてきた。だがその中で、激辛料理を一品丸ごと注文して食べたことは、実は一度も無かった。今までのは、ちょっとつまんだだけで「これなら食える。美味い」と言っていた程度。ここで初めて、自分の身の程を思い知らされてしまう。 だが、辛くて口や舌は食べるのを拒否していても、それでも美味いから、少しずつラーメンは胃の中へ入っていく。汗が吹き出て口の中はズキズキするが、自然にハシは動く。途中で見かねた店員さんが、汗を拭くためのおしぼりをくれたことに感謝し、完食してやりましたよ。えっ?トッピングの鷹の爪3本が残ってるって?俺を殺す気か。 それを見ていた店員さんの目が「お疲れ様でした!!」と言っていたような気がしたが、それは気のせいかもしれない。 今回の挑戦は、冬で身体が熱くなってもバテなかった、胃の調子が普段より良かったなどの好条件が重なって成功したといえる。自分の友人にも激辛自慢はいるが、辛いものが大好き、俺の辛さ耐性は世界一だぜなどという者は是非挑戦すべきだ。それで自分のように、己の小ささを思い知るのも人生で一度は必要だろう。 自らの成長や達成感を胸に店を出ると、辛さで熱を持った身体に冬の北風が心地よかった。 太陽のトマト麺様、太陽の鷹の爪麺ご馳走様でした!太陽のトマト麺太陽のトマト麺ファンサイトに参加中
投稿日時:2010/01/10
: キッチントレーダーさやた
提供:太陽のトマト麺