>向き不向き




 
ヒトにはどう頑張っても向き不向きってあるかもなぁ、と、
大人になって思いました。
あと、誰にだって、嗜好はあるから、興味のあるなしもはっきり違うし。
 
そういう点からいっても、私が社交ダンスを始めたのは、
もはや、運命。
 
小さいころからバレエを習いたいという強い希望があったのに、
なぜか両親から理解を得られず、
大人になったら自分でバレエを習いに行こうと思っていた高校生のとき、
オーストリアの社交界デビュー舞踏会をテレビで見て、
これだ！！とひらめいてしまいました。
 
大学に入って、自分から社交ダンスのサークルに勧誘されにいった新入生なんて、これまでいなかった、と
笑われたのもいい思い出です。

もっとも、私が見た優雅な社交界舞踏会とは大きく違う
競技ダンス舞踏研究会は、もっとスポーツだったわけですが、、、、
１曲踊れば、汗だくの激しいスポーツなのに、
ドレスはきらびやかで、
笑顔は崩さない、、、こんな運動はたしかに好き嫌い、向き不向きがありますよね！
 

８ｃｍヒールで１０種目も身に着けなくちゃいけないし、
本当に厄介な物を好きになったなぁと思うのですが、
20数年ぶりにダンスを再開したところ、

毎日飽きもせずダンス音楽をきき、
筋トレし、練習に行く私はやっぱり社交ダンス向き。
 
見知らぬ練習場の方たちにも褒められたり
「あなた、本当にダンサーに向いてるよ」と言われることが、
震えるほどうれしい。
 
 
寝てもさめても夢中になれるスポーツに出あえたことに、
心から感謝です。

もっと筋トレして身体を絞り、もっと美容に気を付けてリーダーさんの自慢のパートナーになれるようにし、
たくさん踊りこんで技術を上げ、デモの観客の皆さんに夢を与えられる存在になれるよう、
頑張りたいと思います
 
        
 
 
 
 
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kumitaroh 　 2019-09-25 00:00:00 提供：タカラベルモント株式会社