『地鶏と旬のおつまみと・・ 浅草宝どり』
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連休明けの20日。久々に仕事したって事で、ちょっとバテ気味の一日でした。「仕事の帰りに軽く一杯」という気持ちで、早く飲みたかったので職場から大江戸線で蔵前まで。東京メトロで浅草まで向かうと、遠回りになるからか時間がかかるんですよね~。この日は茹だる様な暑さで、蔵前から浅草までの間どんどん汗がわいてきて、ちょっと後悔。でも、この汗がお酒を美味しくしてくれると思って、頑張って歩きました。 浅草へ向かう道すがら、撮影したスカイツリーです。左が駒形橋西詰の交差点から、右が吾妻橋交差点から。ちゃくちゃくと伸びてますよね。確か、298mって東武駅に掲示があった記憶が。これが634mにもなっちゃう訳で、驚きです。これの倍になるんだよね。完成するとライトアップもされるから、楽しみです。634mって中途半端だと思いますよね。それにはちゃんと意味があって、「ムサシ」なのだそうです。意味を知れば、もう忘れない。無駄な蘊蓄はこの辺でやめにして、お店お店。目星を付けていたのは、都営浅草駅最寄りのカフェバー。ギャラリーにもなっているefってお店。しか~し、火曜日って定休日なのね。想定外でした。失敗。次の候補は、お父さんの味方の神谷バー。「東武の駅に更に近くなるから、ま、いっか」と思って歩を進めると……シャッターがおりていました。まさしく、天から見放された私。やはり、火曜定休だったのでした。いつ定休日なのか気にしてなかったからなぁ。そもそも、週の初めの方にある火曜日に飲もうなんてしてなかったから……。思いつきで行動するのは失敗って事なのかなぁ。トホホ。でも、この汗。飲む気満々で汗までかいたんだから、飲まずに帰るのも癪。浅草駅前の居酒屋さんがいっぱい入っているビルへ向かう事にしました。美味しく飲むのにチェーン店は味気ないなぁと考えながらビルの前に立つ。チェーン店でなくて、一人でも入れそうなお店はどれかと考えながら選ぶのだけど、初めてのお店は難しいです。アサヒビールの本社が近いものだから、アサヒビールを売りにりているお店があったりする。折角だから、ちょっと変わったモノが食べられるお店にしました。 左のメニューで、「魚」+「豊」で書かれているの見えます?「鱧」。私は読めませんでした。このお店を選ぶ事にしました。ちょっと、ドキドキですよね。浅草の雑踏の中、どんなお店なのかって本当にドキドキでした。メニューに「坦々麺」なんてのもあったので、「ここなら一人でも大丈夫!」と自分に勇気づけて入りました。エレベーターは道路側の方に入ると、建設中のスカイツリーが見えます。やはり浅草って土地柄なのかエレベーター内がタバコ臭くて……。それは、しょうがないですね。私が入ったお店は『浅草 宝どり』。エレベーターの扉が開くと店名の提灯が並んでいて「おいおい、一人で大丈夫か?」と一瞬、自分に突込みをいれてしまいましたが、ジャズが流れていて、落ち着いた雰囲気。下界とは別世界でした。「おひとりさま」なので、カウンターを案内されました。今の時代は、女一人でふらりと行動出来て、本当に良かった。母の時代だと考えられないですよね。「鱧」は「はも」と判明。関西ではメジャーだけど、関東ではあまり食べられないお魚だそうです。はい、私もお初でした。(家に帰ってから母に「鱧って食べた事ある?」と聞いたら「無いよ~」と笑って返されました。)関東で鰻を食べるように、関西では鱧を食すらしいですね。そんな訳で、「鱧」とお店の名前にあるように鶏料理を注文する事にしました。では、戴いたものを写真と共に。しかし、あまりの素人写真に自分でも泣けてきます。 お通し「クリームチーズ豆腐」とローズヒップアセロラサワー。「飲む飲む言ってサワーかよ」って突込みが入るのは判っております。えっと、実は私、ビールは嫌いなのです。それなのでサワー。さて、クリームチーズ豆腐。掛かっているソースって何だと思いますか?これ、コーンポタージュなのです。意外な組合せですよね。甘くて、デザートでも良さそう。このお通しだと、女子向けのお店なのかも知れない。案の定、私が飲んでいる時に、翌日の飲み会の予約打合せに女性が来店されました。さてさて、私の目的の鱧ちゃん。 これが「鱧のお造り」。真っ白で綺麗なお魚です。上には梅肉。山葵を鱧にちょこっとのせて、醤油で戴きます。ツマは胡瓜。初めての鱧はあっさりとしていて、お酒のアテにぴったりでした。話によると、京都の祇園祭って「鱧祭」と呼ばれるそうなのです。それほど京都では食べられているお魚だとか。鱧は人の字型に小骨が入り組んでいて、骨切りをするそうなのです。私が「大変ですよね」と言うと「たいしたことないですよ」などと謙遜されたのですが、ネットで調べてみると、まさしく皮一枚残して身ごとミリ単位で切っていかないとならなく、かなりの技を必要とするのが判明。それを800円で戴けるなんて。感涙モノです。もっと大切に食べれば良かった。いや、その前に、また食べに行けば良いんだ。続いて、鶏料理。 手前が「揚げ鶏皮ポン酢」、奥が「たっぷりコラーゲンの冷製蒸し鶏」。あ、コラーゲン。やっぱ、女子会向き?実はですね、最初、揚げ鶏皮ポン酢だけを注文したんですよ。そうしたら、どうやら二人前らしいんです。……「おひとりさま」だからねぇ。スタッフさんが気を遣ってくださって、「もう一品注文して戴いて、半分ずつにできますよ」と提案してくださったのです。「おひとりさま」の私としては、とても嬉しい提案でした。それで冷製蒸し鶏を注文したのです。それだけでもポイントが高いお店なのです。揚げ鶏皮にはシークワーサーを用いた特製ポン酢が掛けられていました。市販のポン酢とは全然美味しさが違います。冷製蒸し鶏。この上に、小さい赤い粒のようなモノがありますが、何だかご存知ですか?これ、マイクロトマトと言って、世界で一番小さなトマトなんです。こんなに小さいのにトマトの風味がギッシリと詰まっていて、吃驚。「ミニトマトって水っぽいんじゃん」なんて思っちゃいました。外にも夏野菜がいっぱいで、「暑い夏は嫌いだけど、食べ物は美味しい~」と心の中で叫んでしまいました。スタッフさんの話掛けてくれるタイミングはバッチリで、イイ感じで放っておいてくれます。小さな心遣いもいっぱいで、〆にはお茶のサービスも。黙っていてもスタッフさんから尋ねてくださるので、居心地が良かったです。浅草駅の目の前だけど、今まで知らなかったのが不思議。新しいお店を開拓できた一日でした。駅から近いから、サクッと電車に乗れちゃうのも良いよね。カウンター席もゆったりとしていて、テーブルのかなりの広さも気に入りました。 カウンター席から見える風景。壁には岡達也さんのアート。右が風神、左が雷神。流石、浅草ですね。鬼灯も飾られています。この写真には写っていませんが、宝山という焼酎がずらりと並んでいました。 「スカイツリー、見えますか?」と尋ねたら、窓際の掘りごたつを案内されました。ビルの向こうに見えます。下を見ると、現実世界に引き戻される~。ちょっと後悔。掘りごたつに座っても、上を見上げるのをお勧めします。
帰りに「本日のおすすめ」を発見。
「お造り盛り合わせ」のあまりのサービス価格に驚き。
お店に行く時には、エレベーターに乗り込む前に要チェックですね。
地鶏と旬のおつまみと・・ 浅草宝どりファンサイト応援中
ひろ 2010-07-22 15:25:33 提供:有限会社ラピアッツア
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食を通じた幸福創造企業を目指して。
ラピアッツア(la piazza )という社名はイタリア語で「広場」を意味します。
提供する広場(お店)に色々な人に集まってほしい。
そこで、笑い、喜び、感激し、怒り、泣き、信じ・・
そんな人生の一コマを彩る場所を提供出来れば私たちはこの上ない幸せです。