神戸そごうでヤフーのお取り寄せの物産展（１１月３日から１１月９日まで）に行ってきました。ちょうど神戸方面へ行くついでもあり２度もいってしまいました。
買っておいしかったのはカヌレでした。なんでもフランス大使館御用達だとか。表面のカリカリ具合がほかにないです。いままで、トゥーストゥースやダニエルのを食べて、「カヌレってこんなもん」と思ってましたが、それを上回っておりました。
夏の終わりごろ、梅田の阪神で楽天の物産展があり、それに対抗するかのようなヤフーの物産展です。それにしても、私は、これらの物産展は、消費のあり方を考える点ですごく興味深かったです。
かつて、百貨店というのは、贈答品を買ううえですごいブランド力を持ってたと思うのです。今でもたまに、お中元はデパートの包み紙で贈りたい、という人もいると思います。私も出産の内祝いを贈るときに、大方のところへは阪急百貨店のネットを使いました。
でも、グルメな方には、楽天から、アイスやフルーツを送りました。
通販サイトは、昨今のお取り寄せブームのなか、デパートを上回る美味のお墨付きとしての機能を果たしています。ヤフーや楽天といったネットのサイトの軍門に百貨店が下った、、、そんなふうにも思えたのです。
とはいえ、通販の人気サイトが対面販売をする場合の課題も見えたように思います。
①意外と高く思える。
ネットで１２００円ぽっきりなんて書いてあると安いようにも思うのに、物産展で見ると何故か高く見えるのです。その理由は多分、実物が目の前にあるから、ネット通販のように期待をこめて買ったりしないからです。購入と手にとるあいだにタイムラグがある通販のほうがお財布の紐がゆるみがちなのかもしれません。２度目に行ったときは価格をダンピングしている店もいくつかありました。きっと高すぎて売れ行きが悪かったのでしょう。
②売り方を考えよう。
会場に２回行ったら、はじめは６個売りしかしていなかった、冷凍のシュークリームが２度目はバラ売りを始めていました。お客さんの要望が多かったそうです。通販だと運送費がかかるのでまとめ買いになりますが、物産展では気軽に食べ歩きを楽しみたいもの。デパートの催事を意識した気軽に買える売り方が必要です。
③やっぱ冷凍が多い。
お取り寄せなので、スイーツなんかでも冷凍が多いです。あらためてデパ地下の出来立ての味の良さも見えてきます。
地方の物産展や各国物産展といった従来の枠を超えた、通販物産展は新らしい動きです。今後も期待しています！！↓中国料理世界チャンピオンのお店もヤフー物産展に出店していました。南京街にも実店舗がありますね。肉まんは何度か南京街で食べたことがありますが、ほかの点心も食べてみて、おいしかったら、ギフトとして使ってみたいです。
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カノン♪♪♪ 　 2010-11-08 09:00:46 提供：株式会社 新橋玉木屋