烈冷え性を解消する良い食べ物の代表格は「生姜」です。
生姜は元々漢方薬として利用されている食材で、日本で利用されている漢方薬にも7割程度生姜が含まれています。
なぜなら生姜はからだを温める作用があり、病気の根源はからだの冷えからくるものだと考えられているからです。
また、東洋医学的には生姜は気の流れ、血液の流れ、水の流れを改善させる薬として利用され、からだの流れのﾊﾞﾗﾝｽを整えるために使われています。

咽血液の流れが滞ることを「お血」といい、毛細血管や末端の血管の滞りとして現れます。
水の流れが悪くなるとからだに余分な水が溜まり「水毒」となります。
人が病気になるとくしゃみや鼻水などが出て水分を出そうとする働きは、水が溜まりすぎたために起こっています。
気の流れは目に見えないものなので分かりにくいようですが、人の気持ちには「気」という言葉が付けられており、「元気」「やる気」などと表現されています。
私達の生活に関係している「気」は病気とは無関係なように感じますが、「病は気から」と呼ばれるように気持ち一つで病気を治す事も実際に起きているのです。
また、ｽﾎﾟｰﾂ業界などでも同じくらいの選手が居たとしたら最終的に勝者となることが出来る選手は、勝つ為の気持ちの強さによって変わってくると言われています。
家族を養う為にこの試合には死んでも勝たなければならないという強い気持ちの人と、裕福な家庭に産まれてただ単にｽﾎﾟｰﾂの勝者になりたいと考えている人とでは当然気持ちの上で差が出てしまうでしょう。

烈東洋医学では気の滞りも病気になる原因とされており、病気の治療を行なっても何となく冴えない気分やひどい時にはうつ状態になる事は気の巡りが悪いという事になります。
気の巡りが悪いと精神的な苦痛が大きくなり、睡眠障害やｲﾗｲﾗなどとして現われてきます。
また、入院中の患者の中でも目標があって早く病気を治したいと考えている人と、病気に気持ちが負けている人とでは完治させる期間が変わってくる事があります。

烈漢方と考えられている生姜は気・水・血の巡りを良くする食べ物で、精神的なものからからだに流れている血や水などの巡りを良くする効果があります。
生姜はからだを温める作用がある事は良く知られており、血の巡りを良くして血行を改善させます。
白血球の働きを良くし、病原菌などに感染することを防ぎ、毒素を排出させます。
新陳代謝が良くなれば、からだの体温が上がるので、発汗としてからだに溜まった水分が出て行き、尿としても排出されやすくなります。
生姜は料理などに利用しやすく、味噌汁やからだを温める作用のある紅茶に入れて生姜紅茶として毎日取り入れるのがｺﾂです。
毎日水分を摂取しますが、生姜紅茶に変えれば水分補給とからだの巡りも良くなり一石二鳥になると思います。

烈生姜
ｼｮｳｶﾞ科の多年草であるｼｮｳｶﾞ。
日本の政治学者、ﾃﾚﾋﾞﾀﾚﾝﾄである姜尚中のﾆｯｸﾈｰﾑ。

（WIKIPEDIAより抜粋）


烈生姜糖
生姜糖（しょうがとう）は、生姜と砂糖を主原料とする菓子。
その製法から、次の二つに大別される。
生姜の絞り汁に砂糖水を加えて煮詰め、型に入れ固めたもの。
生姜を薄切りにして砂糖漬けしたもの。
本稿では、1について述べる。
生姜糖は、歴史的にみて和菓子の一種であり、金花糖と類似性がある。
全国各地で生産されているが、著名な産地は、伊勢（三重県伊勢市）と出雲（島根県出雲市）である。
伊勢の生姜糖の起源は、江戸時代に遡るが延宝年間または寛政年間と説があり明らかではない。
元来は、神宮（伊勢神宮）への神饌の一つであったと伝えられる。
伊勢参りの土産品として日持ちのする生姜糖が重宝され、「伊勢の生姜糖」として全国に普及した。

miu 　 2010-05-31 00:37:07 提供：株式会社　天翔