イ草の石鹸とっても珍しいものを使ってみた。乾いた状態での石鹸はイ草のいい香りがする。ぬるま湯を桶にはり石鹸を入れてネットで泡立てる。わたしがもっている石鹸の中でワースト1で泡立ちが悪い。石鹸の泡の力で包むように洗顔したいのでネットでがんばって泡立てる。ここでは石鹸はほぼ無臭。石鹸の泡立ちは使っているオイルの種類によっても左右される。泡立ちをよくするオイルを入れると肌に対してやや攻撃的な仕上がりになりしっとり系のオイルばかりだと洗い心地はいいけれど泡立てが大変になる。これはたぶん後者を優先した石鹸なのだろう。香りもいいし感じも悪くない。泡立てる時間が惜しくない週末の夜などに使うとアロマも手伝ってリラックスにもよさそう。コールドプロセスの石鹸は、製作過程で熟成させていくとなかにグリセリンが形成されしっとりとした質感を生み出してくれる。わたしは、常時4個ほど別々のネットに入れて乾かしながらローテーションで使っている。カチカチのいいコンディションの石鹸を選ぶのも楽しい作業。乾いていない状態だとある日ピークを過ぎたころにデローンとまとまりなく溶け出す。そういう事態をさけるべく普段からローテーションでかちかち状態の石鹸を使うとコールドプロセスの石鹸の寿命が長くなる。
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投稿日時:2013/04/04
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