Tokyo-igusaファンサイト参加中
ここ2年ぐらい…私の洗顔に欠かせないのが…
「固形石けん」
今まで様々な石けんを使ってきました。
そんな中で今回、気になったのが…こちらの石けん
「い草の洗顔石けん」
え?
「い草?!」
ちょっとまって…い草って…あの…
「畳とかの表に使っている草…ですよね?」
私、勝手に…
「青草の香りがする石けんをイメージ」
(すいません、本当、勝手なイメージ)
うーむ…薬草系?
い草って何が良いのかな?
最初はそんな疑問からちょっと気になった私。
で、調べてみたら…
「様々なビタミンとポリフェノール、そしてクロロフィル」
と、色々と肌に良さそうな成分が入っていたのです。
例えば…
■ビタミンA
食品なら豚レバーやうなぎ、人参などに多く含まれている成分ですが…
このビタミンAが不足するとかさつきの原因になるのだとか。
■ビタミンC
ビタミンCっていうと…真っ先にレモンが浮かんでしまったのですが…
「意外にも赤ピーマンとか黄ピーマン、それにパセリなどに多く含まれているんですよ」
こちらはご存じ、肌の奥の層にあるコラーゲンを作るのに欠かせない成分。
不足すると肌の代謝が落ちて、くすみやシミの原因に…。
■ビタミンE
実はアンコウの肝や筋子、いくらなどに多く含まれています。
意外と思い浮かばないビタミンE。
だけど、老化の原因のひとつである活性酸素の働きを抑えてくれる
良い仕事をしてくれる成分です。
■ポリフェノール
ココアやチョコレート、そしてワインなどに多く含まれているということで
一時期話題になりましたね。
こちらもビタミンE同様活性酸素を撃退する働きがあります。
そして…
■クロロフィル
この成分にも、体内で発生する活性酸素を減らす効果があるそう。
そうか…い草って…
「お肌にいい成分がたくさん入っているのね」
という訳で…こうして手にしているということなのです。
さて、早速使ってみた私。
「固形石けんには、泡立てネットがあると良いですよ」
私は泡立てネット…3つぐらい持ってます。
(お気に入りの泡立てネットは無印良品。
お値打ちな上に丈夫で泡立ちも良い!)
で、泡立てネットで泡立てると…
もれなくこんな泡ができちゃいます。
「見て!このふんわかした泡立ち」
最近、自分も手作り石けんを使うことが多いのだけど…
「モノによっては泡立ちが良くないものもあるのね」
いや…それは自然派のものだから…泡立ちが良くないものは
むしろ、無駄なものが入ってない証拠だと私も思っています。
だけど…私の好みとしては…
「きめ細やかで適度に弾力のある泡での洗顔が理想」
以前は「豪快な洗顔」だった私も今は
優しい洗顔を心がけています。
それには、やはり、適度な泡立ちの洗顔石けんというのは
やはり外せないポイントなんですよね。
なので…
「こちらの石けんは理想的な泡の弾力」
だけど、泡立ちだけではないです。この石けんの良いところは。
「くせのある香りとか…青草のような香りなどは全くしません」
勝手な先入観で…
「い草=青臭い」って思ってました。ゴメンナサイ。
全然そんなことないです!
「私みたいに香りに敏感な方にはおすすめの石けんかも」
で、実際に肌に乗せて泡をころがしてみると…
「気持ちいい」
ふんわか泡が肌を包んでくれます。
そして、ぬるま湯ですすぐと…
「泡の流れがとても良いのです」
泡立つ石けんの中には、泡の弾力がありすぎるのか…
結構、泡ぎれが良くなかったりするモノもあるんですよね。
こちらの石けんは本当、普段使っている石けんよりも
すすぐ回数が少なくて済みます。
これ、何が良いかというと…
「すすぐ回数を減らすことで、
必要な保湿成分が流れる事がなくなり
乾燥防止につながります」
なるほどねぇ…泡ぎれというか…
そういうところって結構大切なのね。
そして、タオルでそっと水滴を拭き取った後の肌は
「しっとり…だけどツルツルとして
余分なものだけが洗い流された感じ」
んー、理想的な洗い上がりです。
しっとりした肌に、その後のスキンケアでの
化粧水もしっとりと浸透してくれます。
使い続けて数日…
「ここ2週間ぐらいの季節の変わり目特有の気温差で
かなりダメージ受けていた肌が通常の調子に戻りつつあります」
これも、い草エキスのおかげだよねぇ…
そうそう、い草のエキスがしっかり肌に届くのも…
この「い草の石けん」が、加熱を避けた
コールドプロセス製法で作られているから。
以前にも書いていましたし、
だいたい単語から想像つくとは思うのですが…
製造過程で熱を加えずに作るのが何が良いかと言えば…
素材のデリケートな成分を
なるべく壊すことなく石けんに配合できるんですよね。
それにもうひとつ良いことがあって…
熱を加えずに自然に熟成させるこの製法だと
熟成の過程で油脂とアルカリが反応し、
天然の保湿成分である植物性グリセリンが
自然に生まれるんです。
「となると…保湿の塊?」
というと言い過ぎかもしれませんが…
とはいえ、機械練りで大量に製造される市販の石鹸と比べて
1つの石けんの製造に1ヶ月半~2ヶ月もの期間をかけて
作るこの製法は、とても手間ひまかかる作り方。
「こうして手をかけることで、
配合した成分がしっかりと肌に届く石鹸できるんですよね」
実は…このい草の石けん…最近、新たな石けんが登場したんですよ。
それが…
「い草の美肌石けん」
もう名前からして「美肌」
こちらも気になったので…もちろん、使ってみました。
こちらの使い心地については、
追ってアップしたいと思います。
投稿日時:2012/03/29 : TECHNOTE(テクノート) 提供:Tokyo-igusa Project