そんなこんなでシアタークリエさんに到着。黒が基調となった舞台は幻想的で素敵。劇場は小さすぎず、大きすぎずの600席ちょっと。中央付近でも役者さんの顔がきっちり見えるとても見やすい劇場でした。そして流石まだ新しい劇場!どこもかしこも綺麗でしたw椅子が新しいんですが、レトロな雰囲気で座りやすく長い舞台を観るにはとても座りやすい椅子でしたwさてさて、開演前に弟さんとそれぞれの席に別れ(とは言え、なんの因果かひとつ後ろの席だったわけですが)タイトルのガス人間。どんな感じなんでしょう、ガス人間。ゴジラと並ぶ特撮映画のリメイク舞台。そして悲しいラブストーリーそんなんで神楽の頭の中はこんな感じ。うーん、美女と野獣みたいな感じなんでしょうか・・・・・・まぁ、全然違ったわけですが(笑)本気で、そんな話だと思ってましたとも!そして、間違いに気が付く頃、舞台の幕は開いたのでした。前半はコミカルに、笑いたっぷりの1時間。ちょっととぼけた感じの岡本刑事がとっても良い味を出していて最初からテンポの良い舞台に釘付けです。最初は、謎の変死をとげた被害者の自宅アパートから物語は始まります。中山えみりさん演じる京子がとても可愛くてコロコロと変わる表情や岡本刑事との会話のやりとりが面白い♪そしてとりあえず、岡本刑事に夢中な神楽です(笑)かっこよかったぁ・・・・・・。そして、事件を追ううちに浮かび上がってきた藤田千代。通称「フジチヨ」中村中さんが登場すると、舞台がシンと音をなくす気がする存在感。中村さん、とても綺麗でした。最初はかなり冷たい印象を受けたんですが、話が進むとまたそれが切ないんですね・・・・・すごいです中村さん。そして、謎の楽器店店員 橋本さん。コミカルながらも、サスペンスと緊張が漂う前半舞台が終了すると弟さんと「あーでもない、こーでもない」と舞台の話(笑)後半は一気にラストまで駆け抜けます。書きたいこと、いっぱいあるんですが書いたらこれから行く方の楽しみなくなっちゃいますもんね~(/_
投稿日時:2009/10/07
: 明日へGO!!
提供:東宝(株)演劇部