『シアタークリエ1月公演 『アイ・ガット・マーマン』ファンサイト』
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こんな崇高で、哀しい愛があるのか。。。。
この舞台をみた、1番の感想です。。。
確かに、“怪物”と“美しいヒロイン”の悲恋を
描きながらもコメディ要素をふんだんに盛り込んだ、笑って泣ける舞台で、かつ、ホラー的要素まで含んだ
盛りだくさんな、とても素晴らしい、本当に素晴らしい舞台でした。
でもやはり、心の中で、今も残るのは。。。。。
ガス人間になってしまった青年の純情さ、ヒロインへの、間違えているけれど、深すぎる愛、そして、その崇高な
愛を受ける“美しいヒロイン”の悲恋、そして、決断。。。
もし、自分だったら。。。
やはりそうするのか、できるのか。。。
是非観てみてください。。。
なんか、久しぶりに泣いてしまいました。。
で。。。
東宝さまからのご招待で、「ガス人間第1号」の舞台に行ってきました。
この「ガス人間第1号」は。。。
1960年に公開された特撮映画「ガス人間第1号」は
“東宝変身人間シリーズ3部作”(電送人間。液体人間。ガス人間)の最終作で、
「ゴジラ」の監督として知られる故本多猪四郎氏が監督した、
公開から半世紀がたった今でもカルト的人気を誇る異色作です。(私も大ファン☆)
私、東宝様のファンで、ミュージカル、舞台、映画どれも大好きで、今も東宝様より、前売りの情報やポスター、
舞台のハガキなど送っていただいているほどです。
で、また今は懐かしき、東宝の特撮映画のファンでもあります。
で、その特撮映画の特集本から。。。
「ガス人間第1号」のページです。
当時のポスター
当時の衣装です。
液体人間もありますよ。。。
で、今回の舞台化をとっても楽しみにしておりました。
で。。。この舞台は。。。
“人間がガス化して犯罪をする”というテーマを軸にしながらも
人間ではなくなった怪物とヒロインとの哀しいラブストーリーを、
大ヒット映画「パコの不思議な絵本」など独特の世界観で
多彩なファンを持つ後藤ひろひとの脚色・演出で時代を現代に移し、
怪物とヒロインの悲恋に加えて、コメディ要素も織り込んだ
“21世紀版「ガス人間第1号」”として舞台化しました。
で、東宝さまからのご招待で、「ガス人間第1号」の舞台に行ってきました。
とっても良いお席でした。
で、場所は日比谷。。
お話は。。。
《キャスト紹介》
映画で八千草薫が演じたヒロイン役に中村 中。
キャストに高橋一生、中山エミリ、伊原剛志
三谷昇・山里亮太(南海キャンディーズ)・水野久美
水野透(リットン調査団)・渡邉紘平・悠木千帆ほか
《ストーリー》
連続放火殺人事件を追う警部補・岡本は放火現場付近でガス自殺事件を知らされる。
死亡したのは有名バンドのギタリスト。
過去に起きた同様の3件の自殺事件も調べる岡本だが、
彼の恋人である週刊誌記者・香子も同じく事件を追っていた。
どの事件も「JOWKI」という解散したバンドの関係者が亡くなっており、
そのボーカルの女性「CHIYO」(藤田千代)が容疑者として逮捕された。
しかしその事件は不可解な事だらけであった。
無愛想な謎めいた中古楽器店員・橋本。異質なガス。
完璧な「CHIYO」のアリバイ。牢獄でうごめく煙。
そこには哀しい愛と結末が隠されているのだった─。
ヒロイン役藤田千代に中村中
先日、中村中さんのライブに行って、この舞台のお話をされていたのですが、
とっても綺麗で、またとても神秘的で良かった。
初めての舞台とは思えませんでした。
謎めいた中古楽器店員・橋本役の高橋一生さん。
まだ少年のころ、深夜ドラマにでていたイメージがなかなか取れなかったけど、
今回、それが一掃されました。
演技の深み(愛情・悲しみ・哀れさ・一途さ)がかんじられました。
連続放火殺人事件を追う警部補・岡本役に伊原さん。
コメディティックなところ、シリアスなところ、様々な面をみせてくれます。
さすが、貫禄でした。
発声法をかなり練習されたらしく、声がいつものTVとは違っていて、しばらくは気がつきませんでした。
とっても可愛いエミリちゃん。
伊原さんとともに事件を追う雑誌記者ですが。。。彼女にも。。。
個性豊かな面々。
南海キャンディーズの山ちゃんもとっても頑張っていたし、リットン調査団の水野さんも頑張っておられました。
山ちゃんはチョーはまり役。
しかし、なんといっても、ここで、舞台をしめている、三谷昇さんと、はじめの優しい顔からの変貌の恐ろしい
水野久美さん。。。
めちゃ怖かった。。。
で、この舞台の変わったところは演出の後藤ひろひとさんが狂言回し的な存在で、舞台に出演されています。
こんな舞台珍しいですよね。。。
とってもよかったです。
またガス人間のガスなどの演出もすごくよくできていて。。
ああ、いい舞台をみたなぁって感じになります。
またご招待していただいたお席が良くって、中村中さんが客席のドアからでてらして、私のすぐよこで演技をされ
てびっくり。。。。。
もう緊張しちゃいました。
でもとっても綺麗で、しぐさなんかも素敵☆
見習わないと。。。
逆のドアの方は高橋一生さんがでてらして、びっくりの演出です。
(いろいろびっくりがあります)
しかもこの舞台、最後の悲恋で、終わらせることはしません。。
またどんでん返しもあるんですよ。
はっきり言ってびっくりしたし、怖かった。
是非是非観にいらしてください。
あと、高校生や大学生の方は学生証をみせれば、当日にかぎりますが、学生割引があります。
お母様、お父様と一緒にいらっしゃったり、カップルで、いったり、お一人(私も一人でいきました)でいらっしゃって
いる方も多いですし、お友達ともいらっしゃるとよいと思います。
是非この舞台、ごらんになってください。
シアタークリエ「ガス人間第1号」公式サイト
うりぼう 2009-10-09 21:00:57 提供:東宝(株)演劇部
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1932年の創業以来、映画・演劇を柱として
様々な事業を展開してきました。
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