シアタークリエ1月公演 『アイ・ガット・マーマン』ファンサイト

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シアタークリエ12月公演舞台 一条ゆかり原作『プライド』舞台稽古レポーター募集

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[プライド]公開舞台稽古レポート



ESCOLTA 3rd アルバム
『GLORIA SIRENA』
http://www.escolta.jp/discography.html(視聴できます)

≪ESCOLTA≫
結城安浩・吉武大地・田代万里生

ESCOLTA 3rd アルバム11月24日リリース

≪参加アーティスト≫
上妻宏光、伊東たけし、川井郁子、木村大、清塚信也、桑山哲也、KOKIA
笹本玲奈、SINSKE、天平、南條由起、春野寿美礼、吉永真奈 (五十音順)

[南條由起ストリングス]
GLORIA SIRENA/ピエロの涙/信じる者たちへの歌/Jupiter~地上を見守る星~

とにかく本当にお勧めです!!! 聞いて頂ければきっと分かります!!!

[ダウンロード及び視聴はこちらから]

◆アマゾン
http://www.amazon.co.jp/GROLIA-SIRENA-ESCOLTA/dp/B0043C3F80/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1290094578&sr=8-1

◆山野楽器
http://www.yamano-music.co.jp/userProdDetail.do?itemCode=4110091834&type=M

◆TOWER RECORD
http://tower.jp/item/2787286/GROLIA-SIRENA

◆新星堂
http://www.shinseido.co.jp/cgi-bin/WebObjects/Catalog.woa/wa/detail?r=VICC-60769

『ESCOLTA』はクラシックまたはクラシカルクロスオーバーのコーナーにあります


『プライド』の事をあれこれ書く前に、新妻聖子・笹本玲奈ダブル主演のこの作品を観て
田代万里生・山崎育三郎ダブル主演の作品が絶対に観たい!!!とホンキで思いました。
いつかきっとその日が来る事を願いつつ、宿題のひとつ『プライド』公開舞台稽古個人的
感想を、這う這うの体な現在ではございますが、元気を搾り出していってみよー!!!

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『プライド』の公開舞台稽古モニターに当選しまして、11月30日シアタークリエへ行って
まいりました。去年から挑戦し続けて、今回4度目にして初当選・・・。今年は何にせよ
殆ど「当選」という言葉から遠く離れていたので、本当に嬉しかったです。(*^▽^*)

席は 8列15番というセンター席でした。私の1列前にスチール写真を撮影する方がいて、
時々シャッター音がしたものの、視界を遮るものが殆どなく、とても貴重な体験をさせて
頂きました。

この『プライド』という作品ですが、聖子ちゃんと玲奈ちゃんのふたりが出演するという
事でこれは絶対に観たい!と思っていました。ふたりの歌姫がどんな舞台を創ってくれる
のか、その事がとても楽しみだったのです。しかし途中で聞こえてきたのはミュージカル
ではないという話・・・。歌が少ないという噂・・・。

それを聞き「え?」と思っていましたが、いえいえそんな心配は全くの無用でした。この
作品オリジナルの曲は2曲だけですが、聖子ちゃんも玲奈ちゃんもオペラやポップスなど
要所要所で歌っています。特に圧巻なのは「Wind Beneath My Wings」でした!!!


『プライド』
http://www.tohostage.com/pride/index.html

【東京公演】
12月1日~19日 日比谷:シアタークリエ

【大阪公演】
12月22日 岸和田:浪切ホール

【名古屋公演】
12月23日(木) 名古屋:名鉄ホール

一条ゆかり原作『プライド』ファンサイト応援中

◆◇◆以下ネタパレを含みますのでまだご覧になっていない方はご注意下さい◆◇◆


■■■『プライド』公開舞台稽古レポート■■■

【史緒vs萌・史緒=萌】

「Wind Beneath My Wings」
http://www.tohostage.com/pride/douga_music2.html

開幕直前イベントでも披露され動画でも聞く事が出来ますが、この曲が実に素晴らしいの
です!!! 舞台を観る前にこの動画を見ていましたが、ふたりの声が溶け合い、だけど
決してそれぞれの響きを失わない。時々どっちの声かが分からないくらい、付いては離れ
離れてはまた溶け合う響き。この動画で聞いただけでも「凄い!」と思っていましたが、
舞台を観たらその思いを遥かに超える思いに出会い、心が震え涙が止まりませんでした。

玲奈ちゃん演じる史緒と、聖子ちゃん演じる萌はライバル同士。そんなふたりがひょんな
事からふたりで歌う事になります。最初は互いに牽制し合いながら、それぞれに探り合い
ながら、ともすればぶつかり合いながら歌っているのですが、次第にその声が溶け合って
いく。絡まり合い、そしてひとつになり、まるでひとりの人が歌っているかのように聞こ
えてくるのです。それが本当に素晴らしかった!!! 本当に圧巻でした!!!

それでも、それぞれにそれぞれの響きを絶対に失わない。『プライド』を心の中心に持ち
ながら、同時に相手の『プライド』も尊重している。この時点でふたりはライバルであり
互いに「嫌い」と言って憚らない間柄なのに、だけど歌っている時だけはふたりは無二の
親友なのです。最大の理解者なのです。

そしてここから、ふたりの人生は大きく展開していく。そのきっかけがこの曲なのです。

「Wind Beneath My Wings 」というひとつの楽曲の中で、ふたりはそれぞれにそれぞれの
心の変遷を表している。ひとつの楽曲の中にひとつのドラマが描かれている様とは、その
響きと共に実に圧巻、本当に素晴らしかったです!!!


【贅沢なコンサート】

「Life」
http://www.tohostage.com/pride/douga_music1.html

最後の最後、この作品の中心とも言える「Life」を歌いだす志緒と萌。だけど萌は歌って
いる途中で命を失い、この曲が最後まで歌われる事のないままに幕が降りました。事前に
この曲を知り絶対に生で聞きたいと思っていた曲だけに、「どうして?」と一瞬思ったり
しました。

でもそんな訳がありません。そこで終わる筈がありません。(笑) カーテンコールの前に
とっても贅沢なコンサートが開かれるのです。半分は志緒と萌として、半分は笹本玲奈と
新妻聖子として、ふたりのコンサートが開催されるのです。それはもう本当に贅沢なコン
サートなのです!!!

萌と志緒が登場して、そしてセンターに置かれたピアノに池之端蘭丸役の佐々木喜英君が
座りコンサートが始まります。「Invocation」と「Life」をマイクを持って歌うふたり。
それがもう本当に素晴らしかったです!!! もっともっと聞きたいと思いました。その
響きに涙が止まりませんでした・・・。

そしてその響きに、このふたりがキャスティングされた理由が、分かったような気がしま
した。このふたりだからこそ、表現できる『プライド』という世界。それを最後の最後、
ようやく落ち着きを取り戻した頃に、じわじわっとその思いが心に広がっていきました。

聞きながら、このシーンはもうひとつの『プライド』という物語なのかなあとそんな事を
思ったりしました。「新妻聖子・笹本玲奈」≠「萌・志緒」ではあるけれど、でもどこか
それは=(イコール)でもあるのだろうかと、そんな事を思わせる部分がこの物語の中には
あり、これからの彼女たちふたりの事が益々楽しみになりました!!!

そうそう動画を見て分かるかと思いますが、ふたりはマイクの持ち手が違うのですよね。
玲奈ちゃんが右手、聖子ちゃんが左手なのです。これは長年 ESCOLTAを見ていると自然に
目がいってしまうポイントではあるのですが、ユニットとは自然に何かを補い合っている
のだろうかと、そんな事を思ったりしました。まあただの偶然だとは思いますが。(笑)

ちなみに ESCOLTA的に言うと、オールド(笑)チームの結城君と大ちゃんが右手で、ヤング
チームの万里生君といっくんが左手なんですよね。(笑) ちょっとしたESCOLTA的トリビア
です。と言うか有名な話ではございますけれどもね・・・。(笑)


【響きを堪能する舞台】

この作品の原作を私は全く知らず、この舞台を観ました。だから頭の中には比べる何かは
全くなかったのですが、最後まで観て感じた事は残念ながら「全体的に端折っている?」
という思いでした。このシーンはきっと原作ではもっとたくさんのエピソードがあったの
だろうと思いながら観ていたシーンがいくつかあったのです。

だけど3時間という限られた時間の中では、それも仕方がない事なのだろうと思いながら
観てもいたのですが・・・。この作品は私的に「物語を観る」というより「響きを聴く」
という作品でした。

特に2幕は惜しいなあと思いました。萌が妊婦姿で登場した時は「ん?」と一瞬思ったり
したのです。きっとこのシーンは原作ではもう少しエピソードがあれこれあるのかなあと
思うのですが、その部分が語られる事は残念ながらありませんでした。

でもそこを補って余りある鈴木一真さん演じる神野と聖子ちゃん演じる萌の細かな動作。
照明の落ちた舞台上ではスタッフの方が場面転換しているのですが、目を凝らさなければ
もしかしたら観えないのかもしれませんが、そうと思わせるように肩を抱き下手にはけて
いくふたり。そういった細かな動作が、とても素晴らしいなあと思いました。

ただその時のスタッフの方のスニーカーの「キュッキュ」という音が、ちょっと残念では
あったのですが・・・。今回の舞台は、スタッフの方の手動でセットが変わります。その
度にこの音が少し気になったのですが、現時点ではどうなのでしょう。


【4人の妙技】

さっき原作を端折った感があると書きましたが、それは仕方のない事ではあるのだろうと
思います。この作品には4人しか出演していないというのに、限られた人数の中描かれて
いる『プライド』という世界は、4人である事を忘れさせるくらいに素晴らしい広がりを
持っていました。端折っただろう部分を、補って余りある4人の表現・・・。その部分も
本当に素晴らしいと思いました。(笑)

麻見史緒役の笹本玲奈さん、緑川萌役の新妻聖子さん、池之端蘭丸役の佐々木喜英さん、
神野隆役の鈴木一真さん。この4人の素晴らしさそして結束力を、初日を直前にした公開
舞台稽古でひしひしと感じました。

初日を前にしてこの結束力なら、それはきっと日を追う毎にその力はもっともっと増して
いくのだろうと思います。4人の凄さを一度ならず二度三度と観たいと思わせるような、
本当に素晴らしいキャストでした!!!

***

とにかくこの『プライド』という作品は、本当にお勧めです。素晴らしい作品です!!!
別にモニターだから良い言葉を連ねている訳ではありません。私自身また観たいと思って
いるくらい本当に素晴らしい作品でした。(*^▽^*)

最後に、モニターに選んで頂いた東宝演劇部さん、本当にありがとうございました!!!

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ふぅ~宿題ひとつ終わった~! さて次は『マルグリット2011』製作発表の個人的感想を
書こうかなあと・・・。でもねー、ただ今かなりの絶不調ですので、いつになるのか全く
分からないのですけれどもねー。(T▽T)ううっ

と言うかこのまま沈んだまま浮かび上がらなかったりして・・・。沈んでもいいやーとか
そんな事を時々思っちゃったりしますが、いやいやそれだけは何とかして避けなければ。
と言うか避けのすからっ!!!絶対!!!

そんなこんなでひと先ずドロン♪ 頑張ろっと・・・。( ̄O ̄;)あうっ

夕陽   2010-12-06 18:01:25 提供:東宝(株)演劇部

企業紹介

東宝(株)演劇部

1932年の創業以来、映画・演劇を柱として
様々な事業を展開してきました。
「夢と感動のおもてなし」をキャッチフレーズに
更なる飛躍を目指します!

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