昨日、シアタークリエ2月公演舞台『深説・八犬伝～村雨恋奇譚～』トークショウにご招待を受け、行って来ました！トークショー参加メンバーは犬塚信乃役：高橋一生くん浜路役：大和田美帆ちゃん犬坂毛野役：古川雄大くん金碗大輔役：羽場裕一さん伏姫役：城咲あいちゃん犬川荘助役：中村誠治郎くん玉房役：保坂知寿さん司会は作・演出の西田大輔さんでしたが、トークショーの司会をする演出家を見たのは初めて。今まで持っていた演出家という方たちのイメージと違って、お若く、トークも手慣れた感じでお上手でした。トークショーは、自分の役柄について、隣に座っている人（出演者）の第一印象について、仲間とは？舞台の見どころは？観客からの事前質問、メディアの皆さんからの質問・・・など、Q＆Aで進んでいきました。皆さんがとても真剣に取り組んでいる様子、熱さと爽やかさと…良い雰囲気が伝わってきました。実は私のお目当ては、若いイケメンさんたちではなく保坂知寿さん私が初めて好きになった舞台俳優が山口祐一郎さんなら、舞台女優は保坂知寿さんでした（20年以上前）歌、ダンス、演技の３拍子が完璧にそろい、大人の妖艶な役や悪女（アニタ、グリドルボーン、チレット・・・）も、清純な役（マリア、ジュリエット、テッサ、オンディーヌ・・・）も、男勝りな役（川島芳子、ポリー・・・）も、子ども（ピコ）も、お母さん（ローズ、ドナ）も・・・どれもピッタリで、本当に素敵な憧れの方です。今回の「八犬伝」の役柄は八犬士の敵役ということで、悪女？と思ったのですが・・・「敵役ということで、八犬士をいじめられる・・・と思っていたのですが台本を読むと、伏姫の魂を宿していたり、哀しい運命を背負った役です。」「原作にないオリジナルのキャラクターです。」「実は犬です。」「八犬士は刀で戦いますが、私は扇子で戦います。強いんです。」「手下（男）が三人います。手下だけれど実は分身のような存在。」「八犬士の敵だけれども、彼らを愛しているところもあり・・・自分の中では悪というイメージは外しています。」等々・・・うろ覚えなので、ニュアンスが違うかもしれませんが、こういうことを言われてました。一筋縄ではいかない複雑な役のようですね。知寿さんでなくてはできないような。ミュージカルではないけれど、知寿さんは歌（子守唄）も歌うとか？実はまだチケットとってないのだけれど、観たくなりました。初日は２月11日です。 『深説・八犬伝～村雨恋奇譚～』ファンサイト応援中

かのん 　 2011-02-03 10:34:14 提供：東宝（株）演劇部