『シアタークリエ1月公演 『アイ・ガット・マーマン』ファンサイト』
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シアタークリエで上演中のミュージカル『LENT』観劇に行きました。
『LENT』は多種な音楽とダンスで
観客を楽しませてくれるという評判の高いミュージカルです。
どんな演出でどんなダンスが飛び出すのか、
わくわくしながら観ていました。
【あらすじ】
ニューヨークの古いロッジで暮らすマークとロジャー。
家賃(=LENT)を滞納しながらも、若い彼らはその日その日を自分の夢を追い求めながら、仕事と恋愛とで過ごしていました。
クリスマスイブの頃、貧しい彼らのまわりには、
同性愛者、HIV感染者と、悩みや問題を抱えた友人が大勢いました。そして、友人の病死という悲しい現実も。
一年がたち、再びクリスマスイブがやってきました。彼らの生活にも変化がみられます。ロジャーは恋人のミミと別れていました。
どうしているかと思っていたところ、公園でミミが倒れているのが発見されました。死にかけていたミミが、ロジャーの必死の呼びかけに息を吹き返すラストシーン。
“未来もない。過去もない。今日という日だけ大切に(=No day but today)”
という歌のフレーズ通り、大切なものに気がついたロジャーたち。
手に手を取って、たくましく生きていくことを誓い合います。
2時間半ほどのステージ、
キャストの皆さんは、ほとんど歌ってばかりでした。
約600席の劇場一杯に響き渡る歌声…。
セリフが全部「歌」と言ってもいいほどで圧倒されました
声量のある歌声と迫力ある舞台演出は、
さすが、ブロードウェイで
12年4か月のロングランとなった作品だと感心しました。
私が一番観たかった場面は、
後半スタートで舞台上に15人のキャストが1列に並び、
ゴスペル調の「Seasons of Love」を歌うところ。
数多いLENTの歌のなかで、
「Seasons of Love」の、
“ 525,600 分(= 1 年)をどう生きるのか?”
という問いかけは強烈な印象で心に残りました。
セリフでなく歌で、ヒシヒシと
マークやロジャーたちの心情が伝わってくるのです。
今日を大切に、という痛烈なメッセージを
キャストから頂き、生きる元気をもらった気がします。
LENTに出合ってから
この言葉を座右の銘にしているファンも多いと思いますが、
私も生の舞台を観て実感です。
「太く短い人生」でもいいし「細く長い人生」でもいい。
とにかく、人生の生きている瞬間を大事にしたいですね。
この迫力満点の舞台のせいか、
キャストの一人が、
声帯の炎症のため出演予定公演を休演。
10月26日の公演から代役となるそうです。
これだけ、ずっと、
おなかの底から声を出して歌っていれば、
喉の炎症もおこるでしょう。。。
それだけ熱演されていたということですね。
早く良くなられることを願っています。
この観劇体験、
本当は「通し稽古」をレポートするはずだったのですが、
諸事情によりそれが中止となり、
変わりに本日の観劇となったものです。
熱演・猛練習の諸事情だったのでしょうか…。
1度はあきらめた『LENT』を鑑賞でき感激でした。
ミュージカル『LENT』
11月23日までシアタークリエにて上演中です。
ミュージカル『RENT』ファンサイト応援中
アーミー 2010-10-25 00:05:26 提供:東宝(株)演劇部
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