『シアタークリエ1月公演 『アイ・ガット・マーマン』ファンサイト』
アクセスいただきありがとうございます。大変申し訳ございませんが、当ファンサイトは
モニプラ内でのサービスを終了させていただいております。
終了したイベント、モニターに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
お問い合わせ先 |
東宝(株)演劇部 |
---|
ミュージカル『RENT』ファンサイト応援中
東宝(株)演劇部
様よりご招待を頂き、日比谷シアタークリエで行われているブロードウェイミュージカル『RENT』に行ってきました。
1996年の初演以来ブロードウェイで12年4か月のロングラン、世界15カ国で各国版の上演、2006 年には映画化もされたミュージカル『RENT』。
数年前、NYCに行った時、観たいと思いながらもタイミングが合わず観れなかったので、今回は数年越しの念願達成です
シアタークリエ10・11月公演ブロードウェイミュージカル『RENT』
、
◆ストーリー
映像作家志望のマークと、友人で元人気ロックバンドのミュージシャン・ ロジャー は、NY・イースト・ヴィレッジの古いロフトで暮らしていた。夢はあるが金が無く、クリスマス・イブに滞納している家賃(レント)のため電気も暖房も止められてしまう。
ロジャーの元恋人はドラッグ中毒の末エイズに罹り自殺してしまい、以来部屋に引きこもっている。自身もHIVに感染している彼の夢は、死ぬ前に後世に残る名曲を残すことだった。イブの夜、ロジャーはロフトの下の階に住んでいるダンサーのミミに出会う。ミミもまたHIV感染者であったが、それを知らないロジャーは彼女に惹かれながらも自分がHIV感染者である事に負い目を感じて、なかなか素直になれなかった。
一方マークはカリスマ的パフォーマンス・アーティストのモーリーンに振られたばかり。彼女の新しい恋人は男ではなくジョアンヌという女性弁護士だった。
そんな冴えない彼らに電話をかけてきたのは、親友で哲学者のトム・コリンズだった。近くに来ているというが、電話を切った後強盗に襲われる。道端で気を失いそうになるコリンズを偶然見かけたストリート・ドラマーのエンジェルは傷の手当てを申し出る。彼らはHIV感染者という共通点から一気にその仲を深めていく…。
仲間たちとクリスマスを祝うマークたちの前に、元同居人で今は彼らの住むアパートの管理人となったベニーが家賃を取り立てに来る。彼は家賃の支払い延期の代わりに、今夜行われるモーリーンのホームレス迫害に対する抗議ライブをやめるよう迫る。昔は同じ思いを持っていたはずのマークたちとベニーだったが、今は分かり合うことが出来ない。
モーリーンのライブの後、一同は、若きアーティストたちの溜り場「ライフ・カフェ」に集まった。彼らは貧しくても自由に生き続けるアーティストの誇りと喜びを歌う。そこでロジャーはミミが自分と同じHIV感染者と知り、お互いの気持ちを打ち明けようやく恋人同士となった。
年が変わり、季節が過ぎ、彼らはそれぞれ新しい生活を始める。ロジャーはミミと暮らし始めていたが、元恋人ベニーへの嫉妬と彼女を蝕むドラッグへの嫌悪から彼女と距離を置きサンタフェへ旅立って行った。モーリーンとジョアンヌは結婚を決意したがお互いの価値観の違いで喧嘩ばかり。マークは自分の作りたいドキュメンタリー作品ではなく、お金と生活の為に仕事をしていた。幸せに暮らしていたコリンズとエンジェルのカップルの前には「死」という別れが待っていた…。
2度目のクリスマス・イブ。マークは金目当ての仕事を辞めてついに自分の作品を完成させ、ロジャーは大切な曲を書き上げようとNYへ戻ってきた。そこへ、行方不明となっていたミミが瀕死の状態で運び込まれる。再び出会った彼らが、そこで見たものとは…。
◆キャスト
【マーク】福士誠治
【ロジャー】Anis
(MONORAL
)
【コリンズ】米倉利紀
【ミミ】ソニン
【エンジェル】田中 ロウマ
【ジョアンヌ】Shiho
【モーリーン】Miz
【ベニー】白川裕二郎
「Rent」はプッチーニの有名なオペラ作品である「ラ・ボエーム」がストーリーの母体となっているそう。
ボヘミア文化のミュージカルで、ラ・ボエームでの舞台はパリで、「Rent」の舞台はニューヨークのイーストヴィレッジ。
「Rent」とは一般的には「家賃」のことですが、「引き裂かれた」という意味もあって、貧しくて家賃も払えず、HIV/AIDSの蔓延で死を身近に感じていた若者達を象徴しているという意味もあるそうです。
でも、重い内容ではあるのですが、暗い印象はなく、若さ、情熱にあふれるポジティブな舞台でした。
「Rent」のコンセプトは、 ロックオペラというだけあって、オープニングの音楽から、すっごく良かったです。
重低音とパンチのきいたメロディ、心地よかったです
全員が舞台上に1列に並び歌う「Seasons of Love」も迫力がありました。
“ 525,600 分(= 1 年)をどう生きるのか?”
1分、1秒を無駄にせず、今を一生懸命生きようという熱い思いが伝わってきました。
それにしても米倉利紀
さんの歌、素晴らしかったです。
吸い込まれるようでした。
http://rent.toho-stageblog.com/mt/mt-tb.cgi/64
soleil 2010-11-10 00:15:55 提供:東宝(株)演劇部
Tweet |
1932年の創業以来、映画・演劇を柱として
様々な事業を展開してきました。
「夢と感動のおもてなし」をキャッチフレーズに
更なる飛躍を目指します!