座学だけでは全く頭に入らないと、ワインの実地勉強（大げさ）をしに勝沼への旅。勝沼ぶどう郷へ行って思ったこと。・お店が無い・居酒屋が無い・スーパー、コンビニが無い観光地なのに不思議。　タクシーの運転手さんに「地元の方たちはどこに呑みに行くんですか？」そう聞いてみると「昔はスナックが何軒かあったけどね、みんなぶどうの栽培で忙しいからさ、朝は早くから起きて、夜は家で晩酌して早く寝るんだよ。だからお店も無くなっちゃった」・・・んだそうだ。もしかして、勝沼の人って日本一の働き者の県！？ワインの試飲をしまくって、正直「ワイン飽きた・・・日本酒呑みたい」でも、お店が無い。甲府の方まで行けばあるみたいだけど、タクシーで行くと相当かかる。もったいない。ってことで、勝沼で食事をすることに。それにしても洋食店しか無いのね。ワインの先生が教えてくれたお店に電話するも、予約でいっぱい。ひゃー。もっと前に電話すれば良かった。そう思いながらも、食べログで一番人気のお店に2時間前に電話してみると「お二人様でしたらお席ご用意できます」と。よしっ！！ペンションのマスターが車で送って下さるというので、お言葉に甘えて。ぶどうの畑の丘の上にあるレストラン『風』勝沼醸造さんが経営するフレンチレストランです。入口に『満席』の文字。良かった～　ぎりぎりセーフ！！店内は天井が高くて、お洒落な感じ。長崎の大浦天主堂をイメージしてるんだそう。フレンチだけど、ビールが呑みたい(笑)お連れさんなんて「もうワインいいから、レモンサワーとか無いの」とか言ってるし・・・ありませんよ。風・林・火・山と四種類あるコースの中から、『林』のコースを。前菜は『いさきのカルパッチョ』あ・・・海の無い県だけど、お魚！！そりゃ、今の時代、日本中どこでだってお魚食べられるか。ワインリストはすっごく分厚くて、親会社の勝沼醸造さんだけでなく勝沼のワイナリーのほとんどのワインが揃ってるの。白百合醸造さんの　甲州を頂きます。ちょっとイケメンのソムリエさん（かな？）が薀蓄を話してたけど大丈夫。勉強してるから知ってる。ワイン勉強してから思うこと。呑んでる時に、ワインのあれこれ話すと嫌われる(笑)呑んでる人は美味しいワインと食事を楽しみたいだけだから。だからわたしも、あぁだこうだ言わないようにしてるのよね・・・。友達に何度も「うるさい」って言われてるし。せっかく勉強しても知識をひけらかすことが出来ない(笑)　スープは『コーンポタージュ』なんか懐かしい味。子供の時に母親が作ってくれた、缶詰のスイートコーンを牛乳で伸ばすやつ。それを思い出しちゃった。美味しいんだけど、なんとなくあか抜けないというか。お魚料理は、鯛と浅利のなんちゃら・・・だったんだけど浅利の出汁がトマトソースにしっかりと出ていて、美味しかった。鯛の身もふんわりと柔らかい。甲州にぴったりの一品だったわ。日が暮れてくると、下界の景色がキラキラ。綺麗ね～。窓際の席は特等席ね。お次はお肉料理なので、赤ワイン。国産の赤ワインはちょっとなぁ。って思うんだけど、やっぱり白では物足りなくて、チャレンジ。まるき葡萄酒さんの　『セレクト』これはカベルネソーヴィニヨン・メルローの輸入ブレンド。国産ぶどう１００％ではないワイン。やっぱりわたしは輸入ブレンドの方が呑みなれてるせいか、いいな、と思ってしまう。パンチには欠けるので、やや冷やし気味のほうが美味しい。さて、メインはお肉。お連れさんのチョイスは『ローストビーフ』目の前でカットしてくれます。大きなローストビーフ！！かなり脂の乗った部位で、やっぱり赤ワインにしてよかった。ただ、ちょっと脂が多すぎたというか・・・。くどかったかも。柔らかくていいお肉だったんだけど。そしてわたしのチョイスは、限定２０食の『ビーフシチュー』これは付け合せ。豪華でしょ～！？お肉がホロホロと柔らかくて、シチューも濃厚ですっごく美味しいの。お肉の旨味がすっごく出てる。このシチューは絶品だわ。もうワイン呑みたくないよ、とか言いながら、しっかり二人で２本空けた(笑)デザートにコーヒーでお腹いっぱい。このコースで６０００円は安いかな。都内だったらもっとするもんね。下世話な話、特別な材料を使ってる訳ではないから、打倒なお値段だとは思うけどでもこの雰囲気付きならＣＰ良しだと思うわ。それに、ワインがお安い。これにはびっくり。素敵な勝沼の夜を過ごせたわ。横浜にいるときのように、はしご酒をしたくともお店は無し(笑)宿の自販機でチューハイ買って、部屋呑み。・・・でも朝から活動したので、あっという間にダウン。22時には寝ちゃったわ。翌日も朝から活動しなくちゃだから、たくさん寝ないとね！！【現品モニター】未当選者限定！パワーアップした薬用美白化粧水現品を5名様に にほんブログ村グルメ ブログランキングへ

ちまき 　 2013-07-24 07:00:00 提供：TRINITYLINE（トリニティーライン）