野坂昭如さんの昭和52年のものです。
文庫版の文字も小さく、かつての本はこんなに読みにくかったのだなと思いました。
自伝的に神戸に「もらいっこ」に行っていた野坂さんが、見栄をはったり
我慢したりしながら生きている自分を客観的にかいてあります。
空襲、闇、その間にも、結構物資があり、外食もできた神戸。
最後は空襲で義父母がなくなるのですが、火の海をにげまわるという一般概念ではなく
リアルで、戦争はいやだ、おかしいということで身につまされていきます。
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沢山の種類の辛子明太子、どれもおいしそうで、ひとつずつみんな食べてみたくなります。
ミミ 2013-09-14 18:27:55 提供:株式会社アクセルクリエィション
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