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塩むすびを作って投稿してね★海の精 あらしお モニター募集 10名様

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塩は原料と製法を確認!「海の精あらしお」の塩むすびが美味な理由

みなさんのおうちは、どんな塩を使っていますか?
塩なんてどれも同じ…と思ってしまうかもしれませんが、塩って実はいろんな種類や製法があって、味や栄養も全然違うんです。
今回、「海の精あらしお」のモニターに当選したので、よい塩ってどんな塩なのかなと調べてみることにしました。普段、毎日料理に使っている塩ですが、これまでそれほどこだわって選んだことはなかったので、新たな知識が得られてなかなか興味深かったです。
塩むすびも作って食べてみたので、塩について学んだことと、食レポ?をお届けしますよー。
 
海の精「あらしお」が届いたよ
今回、届いた塩がこちら。


海の精あらしお
 
『いのちの母なる海のエキス「海の精あらしお」』



国産塩(伊豆大島産)
海水100%
工程 天日と平釜の日本伝統海塩

おぉ…。なんだかパッケージを見ただけで、「よい塩」な雰囲気出てますね。でもこれだけだと、私の知識では、何がどう「よい塩」なのかちょっと詳しく分かりません。
 
食の健康・安全って、メディアでいろいろ取り上げられるたびに、ちょっと胡散臭かったりして(自然のものは安全だ!なんてよく言われるけど、実際はそうでもないこともあるじゃないですか)、自分でちゃんと調べてみることって大事だと常々思ってるんですよね。
というわけで、この機会に「よい塩」について調べることにしました。
 
うちにある塩と成分を比べてみた
まずは、今我が家で使っている塩の成分表示をチェックして、「海の精あらしお」と比べてみました。


原材料名 海水(長崎県)
工程 イオン膜、平釜

うちの塩も原材料が国産の海水というところまでは同じ。なにやら塩を作る工程が違うようです。
 
塩の原材料は何がいいのか
工程のことはちょっと置いておいて(後述します)。
 
そもそも、原材料って海水以外にあるんでしょうか。今まで塩の原材料なんて塩でしかないと思ってたので考えたこともありませんでした。
で、調べてみたところ、存在しました。
原材料って「海水」以外にあるの?
モニターの塩と一緒に、NPO法人日本食用塩研究会の冊子が入っていました。

塩についての知識がめっちゃいろいろ書いてあります。
 
塩の原料について調べてみたところ、ここが、「海水」ではなく「海塩」と書いてある場合は、もとは海水でも、海水から直接生産された塩ではないのだそうです。
 
海水100%の方が、ミネラルのバランスがとれた「よい塩」なんだって。
 
ミネラルバランス…?なんとなくよさげな響きだけど、それもよく分からん…。そもそもミネラルってなんぞや…と思ったのでググってみると、農林水産省のHPで次のように書かれていました。
ミネラル(無機質ともいいます)には、カルシウム、鉄、ナトリウムなどがあります。必要な量は少ないのですが、人の体の中では作ることができないので、食べ物からとる必要があります。ミネラルは、骨などの体の組織を構成したり、体の調子を整えたりする働きがあります。
引用:農林水産省HP


人体に必要なカルシウムだとか鉄だとかをまとめた名前でした。なんかちょっとざっくりしてる気がしますが…このいろんな栄養素がバランスよく入ってるのが「海塩」よりも「海水」ということらしいです。

工程の違いで味も変わるらしい
原材料に加えて、塩を作る工程(製法)でも「よい塩」かどうかは変わってくるそうです。
 
「海の精あらしお」の工程は、天日・平釜。うちにあった塩の工程は、イオン膜・平釜となっていました。これはどう違うのでしょうか。
天日・平釜法は伝統的な製法
正直、塩の作り方なんて見たことも聞いたこともない。唯一知ってるのは、朝ドラ『まれ』を見てたときに、塩田が登場したなーと思い出したのですが、あのドラマのような塩田式の自然な製塩法は、現在廃止されてるんだそうです。
でも、ああやって日本の伝統的な製法で作られた塩には、ミネラルが豊富で、まろやか、旨みがある、体に優しいなどの特徴があるのだとか。
 
廃止されたことで、伝統的な塩が恋しい…!という人たちがたくさんいたんですね。
そこで、塩田廃止後にこの伝統的な方法を復活させるために登場したのが「天日・平釜法」という製法なんです。
天日・平釜法とは、塩田と太陽熱や風力で海水を濃縮して、平釜で加熱蒸発、結晶させる方法で、塩田で作られてた頃のような「よい塩」を作ることができるんだそうです。
 
「イオン膜」とは?
一方、うちにあった塩の製法に書かれていた「イオン膜」。
また聞きなれない言葉が出てきましたが、略さずに言うと「イオン交換樹脂膜電気透析法」というらしい。余計分からん。
水に溶けてイオン化しているナトリウム・カリウム・塩素などを電気的に透析して結晶する製法です。透析…昔化学の授業で習ったような気がします。
 
で、結局何かと言うと、塩田が廃止されてから使われるようになった海水濃縮装置を使用しているということなんだそうです。
これを使用したらどうなるかというと、先程も出てきた、海水のミネラルバランスが壊されてしまうんだって。
 
なので、食用の塩としては「イオン膜」って書かれてないものを選んだ方が、バランスよくミネラルが含まれてる塩を選ぶことができるというわけです。
 
次からは、買い物のときにちょっと気にしてみようかな。
 
ちなみに、塩の製法は他にもものすごいたくさんあります。もうこの2種類だけ調べたのでお腹いっぱいなので、詳しく知りたい人は「NPO法人 日本食用塩研究会」で調べてみるとよいと思います。
 
「海の精あらしお」で塩むすびを作ったよ
というわけで、届いたお塩を使って、塩むすびを作ってみましたー!

昆布を入れてご飯を炊いて、味付けはシンプルに塩のみ。
 
ご飯3合に小さじ2の塩でやってみましたが、もうちょっと塩がきいててもよかったかもしれません。
でも、ほんのり塩味が素朴で美味しいです。
正直塩の味ってそこまで考えたことなかったけど、塩むすびにすると、塩本来の味を楽しめる気がしますね。
 
翌日のお弁当にも入れてみました(真っ白のままだと彩り的にちょっとアレなので、海苔とごまだけプラス)。

またたまに作りたいなーと思います。
 
まとめ
今回いろいろ調べてみて、「良い塩」とは、

原材料が海水100%
製法が天日(イオン膜ではない)

であるということが分かりました。
 
塩って何より出番の多い調味料なのに、これまで意外に何を選ぶかって考えたことなかったんですよね。
今回、塩について調べてみると、同じ塩でも実は原材料や製法はすごーく様々なんだということを知りました。なんか夏休みの自由研究みたい。伝統的な製法を守るためにも、これからはちょっぴり製法を気にして買い物してみようかなと思います。
 
でも安売りしてたら気にせずなんでも買っちゃうかも(正直食の安全だとか健康への意識はそれくらいでちょうどいいと思ってる)。
もし、おうちでちょっと「良い塩」を使ってみたい!という人は、原材料は海水・製法は天日の塩を試してみるといいかもしれません。
 
 




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ユキコ   2017-08-03 12:12:22 提供:海の精ショップ

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伊豆大島の塩メーカー海の精株式会社の通販部門「海の精ショップ」です。
海の精は昔ながらの製法で40年、塩を作り続けています。
海の精の塩は海水の成分をバランスよく含んでいて、ただ塩辛いだけではありません。甘みや旨味・苦味を含んだ塩は、より食材のおいしさを引き立ててくれます。
塩以外にも、国産の有機や農薬不使用栽培の原材料を使った、味噌、醤油、梅干、漬物や塩の歯みがきなどを製造しています。
通販部門の海の精ショップでは、それらの海の精ブランド商品を中心に、安全安心にこだわった商品を販売しています。

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