皆さんは「煎り酒」っていう調味料、ご存知ですか?結婚前は栄養士として働いていた私ですが、初めて耳にした調味料名でした。おいしいお塩でおなじみの海の精さんの数ある商品の中に見つけた一つなのですが、その名前からはどんな物なのか味も風味も全く想像がつかなくて、ず~っと気になっていたのでした。海の精ショップファンサイト参加中以前海の精さんの別の商品のモニターをさせて頂いた際に、次にモニターしてみたい商品は?というアンケートに迷わず「煎り酒」と記入した私。すると、嬉しい事にお試しの機会を頂けることになったんです\(~o~)/ 「海の精 煎り酒 濃厚タイプ200ml」です。海の精さんの説明は以下の通り。「煎り酒(いりざけ)は醤油が普及していなかった時代に、家庭で作られていた調味料です。日本酒と梅干しをコトコトと煮つめて作られていました。お刺身につけたり、野菜の和え物や煮物、卵料理など、幅広く使われていたそうです。江戸時代の文献にも数多く残されていいて、まさに、”江戸の庶民の味”です。その煎り酒を海の精がこだわりの調味料で創作しました。旨味が詰まった濃厚タイプなので少量でしっかりと味を引き出します。醤油でも、梅酢でも、ポン酢でもない、不思議な調味料です。」どうやら、万能調味料の予感❤お酒を煎るってどういう事だろうと思いましたが、梅干しと一緒に煮詰めると言う意味だったんですね~使われているのは海の精さん「こだわりの調味料」とのことで・・・「紅玉梅酢」奈良吉野や紀州産の有機梅やシソと、伝統海塩「海の精」で作った赤梅酢。「三河しろたまり」(小麦醸造調味料)通常の2倍量の国産小麦と、伝統海塩「海の精」で作った白醤油。「蔵の素」旨みの素であるアミノ酸の含有量が通常の3~4倍もの調理酒。「海の精 あらしお」伊豆大島の海水から生産しました。素材の味を引き出します。「三河みりん」もち米と米こうじ、みりん用に作られた米焼酎のみで1年熟成させたみりん。もちろんしっかりと「海の精 あらしお」も使われておりますね~(*^^) 使っている材料を見ると、梅酢が主原料。梅酢系は大・大・大好きなので、益々期待度がアップしました使い方は・・・ お醤油のように簡単に使えそう(●^o^●)早速お皿に出して一舐めしてみました。 ほんのりピンクっぽい液体調味料で、酸味のきいた梅の味がふわっと口の中一杯に広がります(*^^)すごくさっぱりとしていて、これなら本当に色々な使い方が出来そうだと思いました。梅味大好きな長女も「煎り酒」をかなり気に入ったご様子^m^サラダのドレッシングにしたり、大好物の菜の花のお浸しにかけても最高で、今年は今までになく何度も食卓に並びましたよ。 容器には鎌倉にある野菜料理のお店「なると屋+典座」の店主・イチカワヨウスケ氏が監修した煎り酒を使ったレシピが見られるQRコードが載っています。(→こちらから見られます。) イチカワヨウスケさんのレシピの中から、一番気になった「ゴボウの揚げだし」を作ってみました。我が家で、ゴボウ様は定番食材ですからね!! 切ったゴボウをだし昆布と共に柔らかくなるまで煮て、片栗粉をまぶしカラっと揚げたら煎り酒をかけて完成!!色どりに我が家で採れた三つ葉を添えてみました。 まず、ゴボウを揚げだしにという発想が私には今まで全くなかったので新しいと思いました。そしてそのお味は・・・これは本当に一度揚げたてを食べてみてほしい!!ゴボウの甘さとほくほくとした食感が最高で、「煎り酒」によって梅酢のさっぱりと丁度いい塩加減が絶妙!!私同様、ゴボウ大好き長女と「新しいゴボウの味発見だね~!!」と競い合うように食べました(*^。^*)煎り酒はとてもさっぱりとしているので、箸休めやお口直しにも最適。塩を振って板ずりし、軽くたたいたキュウリを一口大に。ビニールに入れて煎り酒を振って、もんだ後30分以上おけば、おいしい浅漬けも簡単にできちゃいます。 煎り酒は素材そのものの甘みや味を引き出してくれる調味料です。今では毎食時に醤油と同じように食卓に並んでいます(●^o^●)もっとポピュラーになっていいんじゃないかと思える調味料ですよ(^_-)-☆ぜひぜひ皆さんにも、一度この古き良き調味料を味わって知ってもらいたいと思いました\(~o~)/本当にお勧めです!!
投稿日時:2014/04/28
: ハンドメイドで小さな幸せ・・・
提供:海の精ショップ