こんにちは。
今日はモニプラさんのモニターで、お塩をいただきました。
『海の精 あらしお』と、シリーズのやきしお、あらしおドライ、ほししおのサンプルセット。
お塩の選び方の小冊子や海の精クラブの会報誌も同封されてました。
『海の精 あらしお』
過去にフツーに使ってましたが、単に『あらしお』だってことしか意識してなかったです。
伊豆大島のお塩だったってこと、初めて気づきました。
今回はこのお塩で『塩むすびを作ってみてください』っていうキャンペーンです。
ちょうとよい、夜食にしよう!って早速。
海の精あらしおはしっとりしたお塩です。
湿気が多いところに置くと吸湿してドロドロになることがあるので密閉容器に。
炊き立てご飯をそのまま握って、最後にひとつまみのお塩を濡らした手に擦り付け、
全体に形を整えたら塩むすびの出来上がり。
インスタントのお味噌汁と、小松菜の浅漬け添え。
海の精あらしおを加えたお湯でさっと湯がいた小松菜です。
塩むずびって、なんでおいしいんでしょうね。
ついついもう一個、と手が伸びちゃいますよね。
味付けお塩だけなのに、甘みとうまみがあるんですよね。日本人でよかった!って実感(笑)
これが、今回海の精さんが塩結びを作ってもらいたかった目的なんだと思います。
お塩、というと『=塩化ナトリウム』と思いがちですが、実際にはそのほかに
◆硫酸カルシウム
◆硫酸マグネシウム
◆塩化マグネシウム
◆塩化カリウム
などの成分が『塩類』として食塩の中に多かれ少なかれ含まれていますよね。
「単純な精製塩は塩化ナトリウムの純度が高いから塩辛さだけでうまみがない。」
っていう話はよく聞くし、まあだれでも知っていると思います。
そのほかの成分がバランスよく含まれているお塩は甘みやうまみも感じられてやさしい味だったり、お料理の味が引き立ったりします。
海水から作られたお塩にはにがりとか、ミネラルも豊富に含まれています。
だけど、工場でイオン膜で精製してしまうとそういうのがすべて除去されてしまう。
だから自然に昔ながらの製法で作られたお塩がいいんですよ。
っていうのも知ってます。ええ、知ってましたとも。
だけど、同封されていた『正しい塩の選び方』の小冊子を読んだら、知らなかったことがたくさんあって勉強になりました。
自然製法だからおいしいはず、っと思ってたお塩の中に、実は精製塩と大差ない、ほとんど塩化ナトリウムだけが成分でミネラル分が期待できないものがたくさんあるらしいです。
私は最近、お塩は海外の岩塩のサラサラのやつを使ってました。
岩塩だから、ミネラル豊富でしょ、美味しいでしょ。って思ってたんですけど・・・
そもそも岩塩は良質なものほど塩化ナトリウムの純度が高いんですって。
で、顆粒になってるやつは、さらにその岩塩をいったん水に溶かして、再結晶化させているので、精製塩とほとんど変わらない高純度なんですって。
絶対にいいでしょ!うまみやミネラルたっぷりでしょ!って思ってた『天日塩』でさえ
最後まで天日で蒸発させたものは少なく、途中で塩化ナトリウムの飽和部分だけを取り出して煮詰めたり、結晶を再度溶かして不純物を除いちゃったりするから、結局ほとんど塩化ナトリウムだけになっちゃってせっかくの天日の意味がなくなってるようなものもあるんだって。
水が硬水であるヨーロッパの人は純度の高い岩塩でもOKだけど、比べて日本は軟水なので、お塩からミネラルを採るのが昔から自然なこと、海水から塩をとるのが理にかなっている、という説には思わず納得してしまいました。
WHOでは一日の塩分摂取量『5g』未満を目標に掲げているけど日本人の平均摂取量は10g。厚生労働省の目標値は男性8g、女性7g未満です。
単純に 日本人が塩辛いものが好きっていうだけじゃなくてこのあたりの事情もあるのかなって思っちゃいました。
そんな感じで、単に塩むすびを作ればいいんだと思ってたんですけど、予想外にすっごくタメになりました。
海の精は、自然豊かな伊豆大島近海の、黒潮の運ぶ清麗な海水100%が原料。
太陽と風と火の力による日本の伝統的な製塩法で作られています。
どんな料理にも使えますが、シンプルな料理ほど、
そのおいしさがよく分かります。とのこと。
海水を天日で濃縮してから平釜で煮詰める製法なので、主要塩類もミネラル分も含まれたまま。成分バランスの調整もしやすい、だからまろやかなうまみを感じるんですね。
塩ゆでした小松菜も緑が鮮やかなのはもちろん、やっぱりうまみが感じられました。
でね、私がずっとあらしお使っていたのに最近岩塩にしてたのは、サラサラで使いやすいっていう理由もあったんです。
あらしおってしっとりしてるから、ふりかけにくいじゃないですか。
それまでは海の精だったり違うお塩だったりですけど、国産のあらしおを使ってました。
そのストックがなくなったので、夏ごろから輸入岩塩に切り替えてたんですよね・・・
でも家族から最近料理がしょっぱいって言われることが時々あって、お正月にはお吸い物のうまみがいまいちで味が決まらないなーなんて思ったりしてたんです。
ひょっとして塩のせいだったのかも!!と愕然としました。
味の基本、やっぱりお塩だよね・・・
海の精にはちゃんとサラサラの焼き塩タイプや結晶の大きいほししおタイプもあって、使い分けできるようになってます。
ほししおタイプなんて、不揃いで大きめの結晶なんですけどそのまま舐めても
ぜんぜん塩辛くないんですよ。苦みと甘みが混じっていて、何かのメニューみたい。これだけでお酒のおつまみになるんじゃない??
あと、これをチョコに加えて塩チョコにしたら絶対おいしい!って思いました。
ちなみに海の精あらしおとその仲間たちは↓の海の精ショップで買うことができます。
普通のあらしおタイプは近所のスーパーにもあるでしょうが、こちらなら豊富な種類がそろっています。
お塩以外にもお味噌や炊き込みごはんの素、梅干しなどいろいろあって思わずいろいろ試してみたくなってしまいました。
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