お塩ってどんなスーパーでもコンビニでも売ってるし
手に入るのだけど、
実はそのお塩がどんなお塩かということで
料理の美味しさの引き出し方がぐっと変ってきます
私も以前から「お塩のすごさ」には気が付いていました。
普通のお菜っ葉の炒め物が
美味しいお塩で味付けをすると「御馳走になるなぁ」と
何度も実感しています。
実は日本の塩づくりには歴史があって
1972年塩田で作る塩づくりからイオン交換膜法という方法で
塩は作られるようになったんです。
でも昔ながらの天日で濃縮して平窯で結晶させる方法は
手間がかかるけれど、やはり美味しいお塩に仕上がるんですよね・・・
この度手間暇かけて作られた
伊豆大島産のお塩「海の精」をお試しさせていただきました
海水100%で作られた手作りお塩です
お塩って毎日あって当たり前なものと思いがちだけど
結構作るのって大変なんです・・・
伝統製塩法
天日で濃縮
平窯で煮詰める
成分を整える
包装する
こういう製法で作られたお塩って
実は「塩辛い」だけじゃないんです
味に奥行きがあって
ほのかな甘み
うまい苦み
コクのある苦み
切れのある酸味
これらの味が食材の旨みをさらに引き出してくれるんですね
一番シンプルに塩にぎりを作って味わってみました
うちは玄米なので玄米にお塩を付けてギュッギュッとしっかりと握ります
玄米なのでちょっと硬めかも・・・
米粒がしっかりとしていて小さくてもボリューム満点
単なる塩にぎりですが、
米の甘さや旨みをぐっと引き出してくれているので
思わずおかわりっ
塩にぎりだけじゃなくて
お野菜と混ぜれば味わい深い浅漬けになるし
お肉にもお魚にもGOOD
塩を選ぶだけで食材ってその底力を見せつけてきますね
さらにいっそう美味しく食事を楽しむためにも
お塩をちょっと変えるだけでもびっくりするほどかわりますよ
投稿日時:2012/01/15 : 毎日は旅のごとし日記 提供:海の精ショップ