このたび、海の精株式会社様が発行している、「伝統食育暦」をモニターさせていただくことになりました。
「暦」というと堅苦しい感じですが、ようはカレンダーです。大きさは開いたらA3のサイズ。台所に飾るのに、ちょうどいい感じ。メモ程度なら予定も書き込めるし。
季節ごとに「伝統食育」というページがあって、各季節の食事のポイント(薬膳のポイントも書いてあります)、おススメレシピ、そして、二十四節気(冬至や立春など)の説明もあり、それに関する食のことも書いてあります。
10月にキャスをしていて、一番多かった質問が、「ハロウィーンはどんなかぼちゃ料理を作りますか?」というのでした。
この質問を投げかけられるたびに、「かぼちゃは冬至に食べるんですけど」とちょっと意地悪な返答をしていました。
私はお彼岸にはおはぎ、お月見には月見団子を作りますが、正直、あまり反応はよくないのですね。それよりもハロウィーンでかぼちゃ!のほうが皆さんわくわくしている感じ。
でも、これっておかしくないかな?と思うのです。どうして、日本に住む我々が外国の伝統を重んじ、日本の伝統に興味を持たないのか、不思議に思えてしかたありません。
でも、若い人たちは日本の伝統に触れる機会が少ないのでしょうね。私は30代の主婦が読むような雑誌はチェックしているのですが、お正月料理はそこそこ特集があるものの、お彼岸、お月見、冬至などはあまり特集してないですものね。だから、だんだん日本の伝統が薄れていくのかなぁと感じています。
私も自分の親がやってくれていたことしか伝統的なことは知らないし、知っていても由来など質問されるとわからないことがたくさんあります。
ぜひ来年一年はこのカレンダーを活用して、もっともっと日本のことを知っていきたいと思います。
月の満ち欠けもばっちり書いてあります。新月に願い事しなきゃ!
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投稿日時:2016/12/14 : 大阪みかんのブログ 提供:海の精ショップ