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『先物取引』と聞くと、『怖~い』とイメージする人がいるかと思います。
かく言う私もそのひとりでした。
でも、『怖い』という感情は『無知』から生まれることって多いんですよね。
例えば幽霊とか、正体がつかめない未知のものだから怖い。
でも、それがひとたびわかってしまえば、案外平気なもの。
例えばそれが危険なものだったとしても、
そのリスクをよく考え、対応さえ間違わなければ全然怖くない。
『先物取引』は、そんなものの典型だと思うのです。
なので、まずは『先物取引』とはなんぞや?
という正体を見抜くためにも、
『先物取引』の歴史(生い立ち)を少しのぞいてみようと思います。
びっくりしたことに、『先物取引』は日本の大阪で生まれたんですね。
おー、なんだか一気に身近な感じに。
主人公はお米屋さん。
かつて、お米屋さんたちの悩みは米価の変動だったそうです。
でも、賢いお米屋さんたちは、そのリスクを
米市を利用して解消する方法を考え出すました。
「つめかえし」と呼ばれたアイデア保険です。
ただこの保険は、お米丸々の代金が必要でコストがかかりすぎました。
そこでそのコストを避けるため、お米の手付金だけでよい保険を考え出し、
保険コストを3分の1に削減しました。
お米屋さん頭いい~!
しかし幕府はそれを空売買で諸悪の根源だと考え、その方法を禁止します。
保険のコストがお米の手付金分だけでよかったのに、
また三倍も高くなってしまったのです。
しかしそこでまた賢いお米屋さん。
差額の授受だけが目的の者同士で、
実際のお米の売買はせず、取引を成立させればいいことに気がついたのです。
帳面上だけで売買したことにすることから、この取引きは「帳合米取引」と呼ばれました。
これが現代の『先物取引』の原型になったそうです。
更に、お米屋さんたちだけの売買だと抱えているリスクがかたよってしまい
売買が成立しにくい状況もあったらしいのですが、
危険を引き受けてくれる投資家にも参入してもらうことにより、
流動性(リクイディティー)を高めることに成功しました。
投資家という名の消費者までも加わって成立した米価ですから、
公正な価格とみなされて日本の基準価格となり、全国津々浦々に伝わっていったそうです。
う~ん、日本のお米屋さん、とっても賢い!!
そんなわけで、大阪の堂島米会所では、シカゴ商品取引所よりも120年近くも前に
先物市場が始まっていたそうです。
1990年のノーベル経済学賞を受賞したシカゴ大学マートン・ミラー博士はこれを
「先駆的で革命的な事業だった」と述べたそうです。
『先物取引』は、日本の誇りなのですね♪
日本ユニコム株式会社
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みのり 2010-05-05 18:39:39 提供:日本ユニコム株式会社
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