unTiensさんにお邪魔して、石鹸作りを拝見させていただきました。

今回お店にお邪魔したのはこの石鹸作りが見たくて開店して間もない時間にお邪魔させていただいたんですね。
前回は丁度石鹸作りが終わった時間にお邪魔しちゃったみたいだったんでね。

って事で、今回はほぼすべての工程を見る事が出来ました。

まず、原料となる。

苛性ソーダを水で溶かします。
この時に、化学反応が起きて、温度が高くなるので、





氷水で冷やしていって、既定の温度まで冷まします。

この温度ですが、佐々木さんに教えていただいてるんですが、あんまりいっちゃぁいけないかなぁと思って、伏せておきますね。

そして、オイルですが、コチラも何種類かのオイルを混ぜて、コチラは温度が低いので、苛性ソーダと同じ温度になるようにこっちは湯煎します。







そして、苛性ソーダとオイルが同じ温度になったら混ぜ合わせて行くんですが、
これがドバっっと一気に入れるんではなく、







ホントにちょっとずつ、しかも泡だて器で混ぜながら混ぜて行きます。

この時、苛性ソーダーも危険なものですので、手袋にアームウォーマー、マスクにゴーグルという完全防備で混ぜて行きます。

そしてしっかりとオイルを見てほしんですが、最初は透明だった石鹸の素となっていくもの、

これが、







ちょっとだけ濁ってきているのわかりますか

さらに混ぜて行くと







どんどん濁っていきます。







だんだん石鹸っぽいあの色になってきていますよね







どですか
これで手で混ぜるのは終了。

ここから電動ミキサー？に変えて






ブイーンと混ぜて行きます。

最初はサラサラだった石鹸の素も、こうやっていくとねっとりとした感じになっていくんですって。


佐々木さんが教えてくれました。

この石鹸のレシピを教えるのは全然怖くないんです。
なぜならレシピは解っても作り方や作っている時の泡だて器の回し方とか、技術面は真似できないから。
と、言うことでした。

苛性ソーダやオイルの温度も何度も研究を重ねた結果、一番いいと思う温度にしてると言うことでした。


もし、口頭で、作り方を私に教えたとしても同じ石鹸を作るにしても
佐々木さんが３時間で出来るんだったら
私は８時間位かかるかもね。
と。
それだけ作り方にもコツというかいつも作っているからこその技術力と言うものがあるんですね。


そして、この出来上がった石鹸の素(この後も色々と工程はあるんですが)にエッセンシャルオイルを入れて
専用の型に流し込んで２４時間、乾燥させます。





この石鹸がかたまると、型から出して
さらに乾燥させます。






この状態は、金の延べ棒みたいな塊になっています。

これが２８日後には製品になって、私達の元にやっとたどり着くと言うことです。

本当に、手間がかかっている作業ばかり。
しかもそのすべての作業が手作業と言うのが驚きですよね

こうやって手間暇かかっているからこそ、素晴らしいものができるんですよね

あ。そうそう、使っているオイルにもそれぞれ役割が合って、石鹸を固めるオイルだったり、泡立ちを出すためのオイルだったりと、ホントに選び抜かれた素材を使っているんですね


そして、こういう光景をみて、自宅にあった本を引っ張り出してきました。








そう、我が家にこうゆうものがあったんですよ(笑)

と言ってもエッセンシャルオイルの効果とかが知りたくて、買ったのが始まりだったんですが、自分でクリーム作ったりもしてたんですが、さすがに石鹸を作ろうとはおもってなかったんですよね・・・






読むだけで断念してたんだもん。。。。(笑)


それでも、最近、つくってみようかなぁ～なんて思ったりもしてるんですが。。。

まずは・・・





ビネガーリンスとか







ヘアオイルとか、混ぜるだけ～の簡単なのにしようかな(笑)


でも、自分で作ってもきっとunTiensさんの商品にはかなわないと思います。
だって使ってる素材そのものがほっんとうにいいものばかりなんですもん



さぁて♪

まだまだ続きますが今日はこの辺で・・・・♪





麻布十番の手作り洗顔石鹸専門店アンティアン


無添加石鹸専門店 un Tiens


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コロ助 　 2010-05-19 21:57:49 提供：アンティアン