先日記事にした
手作り石鹸のお店アンティアンさん。


今までラベンダーの香り嫌いだった私に
初めてすばらしい「癒しのラベンダーの香り」を教えてくれたお店でもあります。

今　来日している
友人のアメリカ人の奥様にも
来日記念として「日本のとっておきの素晴らしい手作り石鹸」で
「私が一番人に勧めたい石鹸」としてお贈りしました。

彼女は香りを嗅ぐや
「私、ラベンダーの香りが大好きなの！」ととても喜んでくれたので
「くれぐれも溶けやすい　やわらかいお品なので乾燥させて使ってくださいね」と
手渡ししてきました

そのアンティアンさんの
もうひとつの謎のお品、それが石鹸シャンプーとお酢リンス

先日の記事で「続きは今度」と書きましたがそれがまさにこの記事。


佐々木社長には毎回いろんなお話を伺うのですが
先日お店に伺った時には「ヘアケアのお話」だったというわけで。


最近
某社他、女性用のウィッグ（かつら）のＣＭが多いことに気付きませんか？
もちろん女性用だけでなく男性用も大流行。

それらの企業の収益が良く、儲かっていることもこの不景気に？？と思うところですが
やはり「薄毛」「抜け毛」を気にする人が増加しているから。

佐々木社長によると
今これらの症状に悩む40代の人たちがまさに子供のころに
「量産型のシャンプーリンス」を日常的に使い始めた最初の世代だからなんだとか。

それまでは石鹸だったものを
石油系原料を用いたお手頃価格でそこそこサラサラのキレイな髪になれる
大手メーカーの汎用品を使い続けた結果が「薄毛」「抜け毛」なのだそうです。

なるほど・・・

いまやドラッグストアに山のように積まれている
多くの大手ブランドのお手軽商品はどれもが石油系原料のもので
芯から髪を美しくするというよりはお手軽に表面をシリコンなどで
コーディングし、触感を良くしているものだそう。

美容師さんが何人ものお客さんの髪を洗っているから
手荒れが激しいこともそのひとつ。確かに見習い美容師さんの手は
本当に心が痛むほど荒れていて大変なことになっています。

一日に1回しか洗わないから何ともないように思えるけど
何度も洗っている人の手は荒れ放題、つまりそういう商品だということです。


だから昔に戻って石鹸で洗い
強いアルカリである石鹸を　強い酸である酢で中和するという
酢リンスで髪を整えるという方法は理にかなっていて、しかも
排水に流しても安心な材料だということ。

私もずっと昔に
「シャンプーはとても成分が強いのでお湯で薄めて使った方が良い」と
聞いたことがあり　それ以来そのようにして使っています

経験はありませんが
とても興味をもったので実感してみたいなって思いました。

実は以前とおい昔
シャンプーがなくて石鹸で洗ったところ
キッシキシになって散々な想いをしたから・・・

さすがに台所の酢をリンスにする勇気がなくてそのままになったので
結果は想像に難くありませんが
佐々木さんによるとここアンティアンさんで売っている酢リンスも
元は台所にある酢と同じようなものが原料だということで

10数年来の興味が「体験」という現実になるのです

さて、おっかなびっくりな「酢でリンス」体験とはどんなものでしょう？　　春香

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はるか 　 2010-12-19 19:22:00 提供：アンティアン