●開発ストーリー
創業以来アンティアンでは、敏感肌やお肌の弱い方でも安心してお使い意いただける
お肌へのより優しさを求め、合成界面活性剤や防腐剤、人工香料はもちろんのこと、
化学物質を使用しない、お肌にやさしい手作り石鹸やスキンケア用品を作ってまいりました。
今回、それを究極的に突き詰め
全ての原料植物オイルを有機栽培無農薬で究極の洗顔石鹸を作ってみたい!
という高い目標を設定いたしました。
といいますのも、皆様すでにお気づきかもしれませんが、
最近、街には雨後のタケノコのように国内外ブランド含めて「オーガニック」と称した化粧品が出回っておりますが、
製品裏面に張られた「全成分」をご覧いただきますと一目瞭然の通り、
「オーガニック」とうたいながら、ほとんどの製品に化学物質がつかわれております。
このような実態に憂いを感じた私たちは、
この際、究極的な本物のオーガニックに挑戦しようということになったのが始まりでした。
しかし本物のオーガニック原料の有機栽培無農薬植物油脂を入手することは困難を極めました。
有機栽培無農薬で植物を育てるということは、
生産農家にとって100年前の農業に戻ることであり、
農薬を使いませんので、害虫には食べられてしまいますし、
化学肥料を使わずに、有機肥料を使いますので、収穫量も落ち、
その分、より大切に育てなければならなくなり、
結果、手間と費用が大幅にかかるのに、収穫量は大幅に落ちてしまいます。
このように、人の手間暇の大幅な増大、歩留まりや効率の悪さ、
つまり経費の増大=生産物の価格が大幅に高くなる=売れない不安という困難から、
入手しずらい上に、入手できたとしても通常品の10倍近い価格。
結果、出来上がった石鹸も高額という問題を抱えて製造を躊躇していました。
しかし、やはりやりたいことはやろう!ということになり、試作を開始いたしました。
試作前には、いくらすべての原料植物オイルを有機栽培無農薬にしたところで、
使い心地に差が出るとは、スタッフ全員が思っていなかったことも事実です。
ところが、出来上がった試作品の石鹸を、自宅に持ち帰り使用してみますと、
全員の予想に反し、今まで以上の、えも言わぬ優しい使い心地と、
肌のしっとり感を明らかに感じることができたのです。
開発スタッフ全員が同じ感想でしたので、その原因を考えてみたのですが、
有機栽培無農薬で農産物を育てるということは、上記のような問題点がある反面、
大事に大切に育てる上に、化学肥料や農薬を使いませんので、
害虫や病気、天候不順にも負けない自然本来の元気を持った植物に育ち、
そこからできるオイルも各段に高品質となり、
さらに、それを原料にした石鹸までもが、素晴らしいものになる。
ということを改めて思い知らされる結果となったのです。
やはり、「有機栽培無農薬という本物のオーガニック」=
「気持ちの安心感を得るためのものではなく、品質の向上につながる」ということを体験した
今回の開発は、私たちアンティアンにとって新たな扉を開ける大変意味のある結果となりました。
●用途別5段階評価
洗顔:★ ★ ★ ★ ★ 身体: ★ ★ ★ ★ ★
頭皮:★ ★ ★ ★ ★ 髪: ★ ★ ★ ★ ★
1個 80g 3,000円(+税)
使用期限 製造日より8ヶ月
●ご使用方法
洗顔はいつものアンティアンの洗顔石鹸たちと同じように、無理に泡を立てずに、
ぬるま湯で擦りながら出てきた、ぬるぬるとした石鹸成分でお顔をマッサージするようにお使いください。
また、本物の石鹸の特徴として目に入るとしみますので目に入らないようにご注意ください。
万が一入ってしまった場合はよく水で洗い流してください。
お身体にご使用の場合は、できるだけスポンジやタオルなどはご使用なさらずに、
濡れたお肌に直接石鹸をこすり付け、石鹸成分を手で何回もよく伸ばしながらお使いください。
保管は、石鹸内に出来上がった保湿成分のグリセリンがたっぷりと含まれていますので、
その分吸湿性も高く、湿気の多い締め切ったお風呂場などに放置しておきますと、 自ら溶けてしまいます。
従いまして水はけのいい石鹸置き(ない場合はスポンジでも結構です)においていただき、
湿度の少ない洗面所などで乾燥させてあげてください。
●本物のオーガニックの証は裏のラベル(全成分表示ラベル)に必ず記載されています。
本当に本物のオーガニック化粧品、石鹸をお求めの場合は、
製品の裏面に必ず表記されている「全成分」表示ラベルをご覧になってみてください。
全成分ラベルの成分表示は、使用しています「全ての成分」を
「分量が多い順」に記載することが薬事法で定められています。
したがいまして化学物質の多い少ないはここで多少の判断をすることが出来ます。
また、香料などは天然の植物精油であっても、化学的な人工香料であっても「香料」 だけの表示で許されます。
もしも、そこによくわからない化学物質や、記号が羅列されている場合はほぼ本物のオーガニック製品ではないと判断なさって間違いないでしょう。
●苛性ソーダは化学物質ではないの?
製品裏面の全成分表記は薬事法で化粧品に定められた法律ですが、
通常、固形化粧石鹸の場合「石鹸素地、香料」だけの表記で許されます。
もちろん「石鹸素地」の中にに苛性ソーダは含まれますが、
その他のいろいろな化学物質が「石鹸素地」に入っていてもわからないのです。
アンティアンではその「石鹸素地」の内容が重要と考え
隠しごとが無いようにあえて「石鹸素地」の内容をすべて記載させていただいております。
アンティアンの全成分に表記されております「苛性ソーダ」は塩と水を電気分解して作られますが、
固形石鹸作りに必ず必要なアルカリ成分で、これがなくては世に存在する固形石鹸は作れません。
強い化学物質ではないかとご心配なさる方もいらっしゃいますが、単体では強い成分でも、
原料の植物油脂と混ぜ合わせた「苛性ソーダ」は中和され「石鹸」という物質に全て完全変化して消えてしまうために石鹸内には存在しておりません。
従いまして出来上がった固形石鹸は化学物質無添加状態となり、お肌に優しい洗浄剤が出来上がるのです。
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予めご了承ください。