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男と女、永遠の違い~舞台「ディフェンディング・ザ・ケイブマン」


『ディフェンディング・ザ・ケイブマン』

Defending The CAVEMAN
公式サイト

4月18日(金)北沢タウンホール

18:00開場/19:00開演

男と女。

その間に永遠に横たわる意識の違い。

日常生活のあんなシーン、こんな場面で、
きっとあなたも経験したはず。

「本当に男って最低!」

「本当に女はわからない・・・。」

時に頬を膨らませ背を向け合うことがあっても
何故か再び寄り沿うふたり。
神様が人間を創造した時からふたつに分けられた性。
それならいっそ、その差に注目してみよう。
原始から現代に至るまで、人種は違えど悩みは同じ。

古今東西、
男と女の間で繰り返されてきた「小さな摩擦」を、
コミカルに、シニカルに、そしてちょっとエッチに描いた
一人芝居の舞台劇。
「ケイブマン」の世界へようこそ。




まずは「ケイブマン」ムービーをご覧ください。












【脚本】

ロブ ベッカー(Rob Becker)

【監修】

奈良橋 陽子(Yoko Narahashi)

【演出】

マイケル ネイシュタット(Michael Naishtut)

【主演】

渡 猛(Takeshi Watari)








ブロードウェイの舞台が日本に上陸!


1995年から初代CAVEMANとしてブロードウエイで公演を行ない、

一人芝居としては最長の2年2ヵ月という公演日数を記録した舞台

「ディフェンディング・ザ・ケイブマン」
がついに日本に上陸しました!

アメリカ以外では、オーストラリア、南アフリカ、イギリス、イタリア、スペイン、オランダ、

スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、デンマークなど

合計34ヵ国でそれぞれの言葉に訳されて公演が行なわれ、

累計観客動員数は今現在850万人を記録しています。

そしてついにアジア初公演となる日本公演が始まりました。

北沢タウンホールで行われた公演初日に、

エディタコミュニティ(edita)


モニタープラザ@edita
さんの招待枠で観劇して来ました。

ブロガー限定無料ご招待!










「最低!」と言われっぱなしの男が、

その理由をつきつめて考えたら何故か原始時代に行き着いた。

・・・舞台には壁画がふたつ。







男と女を象徴したこの有名な壁画が何かを伝えようとしています・・・。

原始時代、男は女をどう扱ってきたか?

そう、原始の時代、男は女を崇拝していました。


舞台に立つひとりの演技者は、

肉体的側面そして思考回路における男と女の決定的な違いを暴きながら


ふたつの性の摩訶不思議な関係を解き明かしていきます。



男ってどんな生きもの?



女ってどんな生きもの?



女性がよく口にする言葉があります。

「男って最低!」

「最低!最低!最低~!!」

いとも簡単に私たち女性の口をついて出て来るこの言葉。


最低・・・最も「低い」ですよ。

心でむっとしながらも、言われた男性諸氏は諦めの境地!?


例えば男性が女性に対してこう言ったならどうでしょう?

「女って、淫乱!」

一言でもそんな言葉を発したなら、

たちまち彼は女性達に袋叩きにされてしまうでしょう。




巷に溢れる書籍もTV番組も、

男性に風当たりの強いものが受ける時代です。


例えば、「ダメ男と別れる方法」とかね。


あるいは恋人同士が喧嘩した場合も、


「彼女」の味方に付くのは女性達だけではありません。

何故か男性たちまで「彼女」の側に付いてしまう時代です。




悪いのはみんな男。最低な男。




男が生き難いこの時代、


男の生態と思考回路を理解してくれ・・・。

「ケイブマン」と言う名の一人芝居で、男は訴えます。


そして彼の必死の訴えは観客の笑いを誘うのです。

「ケイブマン」


彼はこの現代からいつしか原始の洞窟に彷徨いこみます。


そこで彼が受けたいくつかの啓示。


そこに男と女が互いに理解し合うためのヒントが隠されているようです。




原始の時代。

男は狩人でした。

荒野で獲物を狩ることのみに集中して生きています。


そして女性は収穫者。

籠の中にさまざまなものを選り分け収穫していきます。

この原始の本能が脈々と現代の私たちに伝わっているのです。

そしてこの本能の違いが男と女の間に、

理解しあえない溝を作っているらしいのです。


さて、男と女はなぜ諍いを起すのでしょうか。






〈その1〉

男は狩猟民族。
だからひとつのことに集中する。

言い換えればひとつのことしか出来ない。
集中すると他の事が見えなくなる、聞こえなくなる。
女は収穫者。
だからより良い収穫を得るために情報を求める。
一度に多くのことに気を配る能力に長けている。

〈その2〉

ハンターたる男は、まず「交渉」有りき。
だから、男は交渉の結果で行動する。

「余計なことはしない。」「余計な言葉も持たない。」

そして男は言葉数が少ない分理論的になる。

一方収穫者たる女は「協力」が全ての行動の前提。

女は収穫のために情報を収集し協力しあうために群れる。

必用に迫られ、女は、

「多くの事に興味を持ち、言葉を沢山持つ。」

女は感性を追求する分感情的になる。






個々の個性でこの違いに大小があったとしても、
この差が男と女の日常の行動に決定的な違いをもたらすのです。



例えば〈その1〉

テレビやゲーム、果ては新聞を読むことに一心不乱な彼にいらつく彼女。
いくら話しかけても生返事な彼にイラつく気持はわかるけど、
集中している作業を会話で中断される男の気持にもなってみて!
何かに集中している時、彼にとっては愛する人の声も雑音でしかないのです。

一度に多くの事がこなせるマルチな収穫者の女性と違って、

ひとつの事にしか集中出来ない彼はハンターの本能に従っているだけなのです。
だから結局男はいつも、

誰にも邪魔されないトイレに逃げ込んで新聞を読むのです。

例えば〈その2〉

女が感じる男のサービス精神の無さ。
男は交渉が成立すれば、それ以上の無駄な行動には及ばないのです。
しかし女は男のそんなところが「足りない」と思うのです。
デパートで買い物に何時間も費やすことが出来るのは、

女性が生まれつき収穫者としての情報収集本能を身に付けているから。
目の前に陳列された洋服の色彩やデザインを

飽きることなく取り入れ楽しむ能力を身に付けています。

例え金額的に自分の上限を超えているような高価な服でも
その服を着た時の自分の姿を想像する未来予測能力も持ち合わせています。
一方の男は如何なる時も狩りの人。ハンターです。

そんなややこしい能力は必要ありません。

服を買うにも一点集中、目的買い。
必用なものを手に入れるために売り場までまっしぐら。

さっさと買い求めてそれが着れなくなるまで着倒します。
自分の手が届かないような服を買おうなんて最初から思いもしません。

そんな彼には彼女達の消費行動が到底理解できません。

また、長い歴史を経て女たちは
1日7千語もの言葉を発するようになったそうです。

それは互いに協力し合って情報収集するために必用な進化でした。

一方男が一日に発するのはたったの2千語だとか……。
会話の途中で急に黙り込む男を責めてはいけません。

彼は単に言葉を切らしてしまっているだけなのです。

まるで電池が切れたみたいに、発すべき言葉が底をついてしまっただけなのです。

また肉体的な面でも狩猟者と収穫者の差は表れて来ます。
閨(ねや)での行動に現れるその違い。
互いの性差を知っておけば、男と女がもめることも無いのに。
手枕で眠りたい彼女と、離れて眠りたい彼。
彼は彼女を愛しているからこそ、離れて眠りたいのです。
「寝ているときは触れるな」
男はハンターなのです。

ハンターの本能をわかってあげてください。
だから離れて休ませて(笑。











「・・・なるほど、ハハハ。」
初日故か導入部分では硬いかなと感じた舞台、

会場が暖まるまで暫し時間が必用でしたが、
渡猛さんが演じる男性のペースに私たちがうまく乗り始めると、

トークも順調に流れ出し観客の笑い声も徐々に高まって行きました。
途中で彼が台詞を忘れてしまったのは、
もともとの演出なのか、ハプニングなのか・・・、
私たちがそれを知る由もありませんが、
思わず笑ってしまう見覚えのある男と女の日常が、
舞台の上に次々と曝け出されていきます。
女の私から見れば
「そうかあ、そうだったのかあ、」
・・・と目から鱗の男性心理。
明日からはもう少しパートナーに対する視線が優しくなるような気もします(笑
果たして男性から見たこの舞台はどんな印象なのでしょうか?
隣に座っていたカップルにはかなり受けたようで最初から最後まで笑っていました。
自分たちの行動にも、思い当たる部分があったのかしら?
帰る道々、彼らがどんな会話を交わしていたのかとても気になります。
時間的な部分で折り合いが付かず今回は一人で鑑賞しましたが、
私自身もやはりパートナーと鑑賞すべき作品だったと思っています。
一緒に鑑賞していたら果たして男としての彼がどのような感想を抱いたか。
「ほら、いつも僕が言ってることと同じじゃない。」
予想通りそう言われるのか、黙って笑っているのか。
もともとはアメリカの脚本家が書きおこしたブロードウェイの舞台ですが、
同じ脚本が持ち込まれた世界各国でも舞台が成立していると言うことは、
言語や習慣・宗教は違っても、

男女の仲に関する悩みだけは世界共通と言うことの現れなのでしょうね。
今この時にも地球の裏側で、

私たちと同じように単純な理由で喧嘩しているカップルがいるかも知れないと、

想像して何だか可笑しくなってしまいました。
彼との関係に悩んでいるあなた、
お互いに歩み寄ってよりHappyに生きていくヒントを、
この舞台で得ることができるかもしれませんよ。

この楽しい舞台にご招待下さったモニタープラザ@edita
さんに感謝しています。




【参考】

「CAVEMAN」ブロードウエイ版評

ニューヨーク・タイムス(The New York Times)

「CAVEMAN」は、全国的に見られるこっけいな現象だ!

ダラス・モーニングニュース(Dallas Morning News)

しびれるほど面白い!「CAVEMAN」は男女が争い、

笑い、愛し合う要因となる事柄をすべて探求する。

マイアミ・ヘラルド (Miami Herald)

男女関係の細部に至るまで、痛烈なユーモアが込められている!



【出演者情報】

渡猛(Takeshi Watari)

2006年12月、

NHKドラマ「パーソナルコメディ:伊武さんルート外れてます」に準主役出演。

現在、毎月第1金曜・第3木曜に渋谷にあるライブハウス「クロコダイル」で、

インプロ(即興芝居)ライブを行い、2006年「S-1グランプリ」初代チャンピオンとなる。

http://www.tokyocomedy.com/japanese/




今回はブロガー招待と言うことで、動画・写真ともに撮影許可が出ていたのですが、

一般客に混じっての撮影には抵抗もあり、

また周囲で誰も撮影していなかったこともあって、

ついに最後まで写真を撮る勇気が出なかった軟弱者です(笑

そこで舞台終了後に図々しくもお願いして、

渡猛さんの写真を撮らせていただきました。





余談ですが、会場となった北沢タウンホールは、

竹中直人さん主演の『男はソレを我慢できない』下北沢音楽祭プレミア試写会の時に、

http://ameblo.jp/hyoutannkarakoma-part2/entry-10049650698.html

1度訪れたことがある思い出深いホールです。
あの試写会も、もう2年も前になるのですね、何だか懐かしいです。













hyoutan2005   2008-04-23 18:40:07 提供:(株)ユナイテッド・パフォーマーズ・スタジオ

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(株)ユナイテッド・パフォーマーズ・スタジオ

(株)ユナイテッド・パフォーマーズ・スタジオ(UPS アップス)は、ラストサムライ、SAYURI、バベル等でハリウッドと日本のパイプ役になっているキャスティングディレクター奈良橋陽子を中心に海外映画のキャスティングや、国際的に活躍できる俳優の育成、舞台や映像の制作など、幅広い活動をおこなっています。

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