この夏はすでにそうめんをよく召し上がっている方が多いかもしれません。わたしはこれからといったところです。そこで必要なのがめんつゆ。今まではお気に入りのめんつゆを買っていたのですが、ある日そのめんつゆを切らしてしまい、やむおえず自分でだしをとるところから作りました。
すると意外とおいしく手軽にできることがわかり、それ以来市販のめんつゆを買っていません。自分で作ると塩分や甘みなどを自分の好みに合わせて作ることができます。アレンジするときわざわざめんつゆに合わせる必要がありません。
そこで今回は自分のめんつゆを作るようすをまとめておこうと思いました。じつに簡単です。
まずはだしパックを鍋に適当な水(この場合には400mL)を入れ、火にかけます。
今回使用しただしパックはこちらです。
沸騰したら2~5分間弱火で煮ます。だしパックはここで取り出します。そのあいだにそうめんをゆでる湯を沸かし、そうめんをゆでて水で洗い氷水で冷やしておくと時間の無駄がありません。
弱火で煮るあいだに、砂糖(私の場合はきび砂糖)、みりん、その半量のしょうゆ(私の場合は減塩しょうゆ)を加え、ひと煮します。分量を書いていないのは本当に人によって好みがわかれるので書かないでおきます。ただしみりんの分量の半分のしょうゆを加えるとうまくいくようです。
できあがりはこちら
日持ちのするだしをつくりたいときにはこの方法ではなく、水を加えずにしょうゆとみりんから作るべつの方法があります。
できためんつゆは大きめの氷水をはったボウルなどに鍋ごと放り込み、だしを冷まします。冷えたら食べられます。そのころにはそうめんにも氷を入れて準備完了。正味10分間ぐらいでできあがります。好みによりネギ、青じそ、しょうがのすりおろしたものなどを薬味にします。今回は3品とも。
鍋からとり出しただしパックは、今回使用したものはとてもしっかりしただしがとれるので、そうめんを食べていて最後までだしの味がしっかりついています。使い終わっただしパックはふりかけにできます。みりん、酒を小さじ1杯ずつ、しょうゆをその半量ほど加え、ごまを加えて鍋やフライパンでからいりします。
煎るときにはしなどで鍋の底をこすりつづけながらこがさないように火を通します。火は最初は中火、ほぐれてきたら弱火でいいです。香ばしさが台所にひろがります。
早めに火からおろすとあとは余熱でいいぐあいに汁けが飛びます。好みで刻みのりや青のりを加えるとより風味がゆたかになります。あっさりしていてごはんに合います。もちろん、新しいだしパックでこのふりかけを作ってもいいです。
このだしパックからは魚のだしがよく出ますので、そばのだしにも合います。みそとの相性も良いようでみそだれにしてもおいしいです。
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投稿日時:2018/08/15
: フードマイレージゼロのやさいづくり
提供:地球洗い隊