年をとると、かくも回復力は衰えるものなのか。もうすぐ一か月。口内炎が治らず、お袋はまだ口腔外科に通っている。それでも、やっとまともなものが食べられるようになってきた。昨日の話ではあと一回通って仕上げをして、その後は定期的な検査が必要とのこと。
これまで、おかゆやそうめんを始めとした麺類しか口にできなかった。ひどかったときは、そうめんのつゆもしみるので卵を混ぜて喉に流し込んでいた。そうめんだけでは栄養不足になる。ましてや記録的な猛暑の日々が続く。麺類を出すにせよ、少しでも体力をつけてもらわないと困る。
折よく、モニプラさんでだしパックが当たった。だしの中でも高級品とされるあご(トビウオ)に、かつおの本枯節、真昆布、しいたけを使っただしパック。もちろん、食塩や化学調味料、エキスなどの風味原料は不使用。あごだしの美味しさは経験している。これを使ってめんつゆを作った。なるほど、一味違う。上品で優しい味。てゆーか、レシピ通りだとみりん多すぎかな。俺にはちと甘かった。
ツナおろしそうめん
ツナ缶と大根おろしはあまり水気を切らず、その代りにめんつゆを濃い目に入れたら美味しかった。青じその千切りをのっけて。
冷やしたぬきそば
揚げ玉の賞味期限が切れていた。てゆーか、天かすごときにも寿命みたいなものがあるのに驚いた。そりゃ、あるか。油だから酸化しやすいのか。書いてる自分でもその仕組みはよく知らない。
揚げ玉はもったいなので入れた。そう言えば、ちょっと前、鮭フレークの瓶を開けたら、白い綿菓子みたいなのがいつのまにか入っていて、もったいないのでチャーハンにしてお袋にも食べさせたのだが、大事には至らなかったけど、真似はしないでねというのはさておき、こいつのメインは納豆とめかぶ。お袋の口内炎を考慮して、ひきわりにしたけど、粒納豆のほうがいい。てゆーか、最近、納豆がやたらとうまい。体が納豆の栄養を求めているのだろうか。
塩レモン焼きそば
めんつゆレシピではないけど、これはこの夏一番のヒット作。塩レモン焼きそば。こいつも余ったねぎの青い部分消費大作戦の一環で作ったので、ねぎなのであり、例によって美味しそうに見えないのだが、レシピ通りに豚肉とキャベツに水菜だったらもっと美味しそう。
味付けは鶏ガラスープの素とレモンとブラックペッパーのみ。さっぱり、あっさりした味で、夏には最適かと。めんつゆも万能調味料として重宝するけど、鶏ガラスープってやつの底力に感じ入った一品でした。
出典:塩レモン焼きそば by ポッカサッポロ 【クックパッド】
投稿日時:2018/08/28 : 酔いどれ介護者の減塩食日記 提供:地球洗い隊