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イギリスにはセカンドハンドショップというリサイクルショップがある。日本と同じ感覚で、不用品を安く買い取ってくれるのだと思って、まだ着れる子供たちの服とかDVDとかを持っていった。カウンターに立っていた品のよい初老のご婦人は、最初ちょっと変な顔をしたけれども、にこやかに笑って、「このお店は寄付でなりたっているのよ」と教えてくれた。 お店の看板を見ると、赤十字のマーク。なるほど、寄付された物を売った収益金で癌や心臓病の人たちのためのサポートをしているようだ。そしてさらに彼女は続けて「スージーの店を知ってる?あそこに行けばおかねとかえてくれるわよ。」 にっこり 丁寧に場所まで教えてくれた。私はスージーの店に行った。 カウンターの女性は、「あ、ジーンズは要らないわ、たくさんあるから。こどものものもだめねぇ。本もだめ。あ、このセーターならいいわ」店内は薄暗くて、いろいろなものがぎっしりと所狭しと並んでいた。そして、タバコのヤニのにおいがした。さっきの店の一つ一つきれいに整頓された物たちと、明るい店内が頭をかすめた。 あ、そういうことなんだ。何かがわかった気がした。 私は気が変わったと丁寧に断って、さきほどの店に戻った。 さっきの笑顔の素敵なご婦人とは違う人が立っていた。ちょうどランチタイムの時間だった。 「あの、これ寄付したいんですけど。」 カウンターのレディは「まあ、ありがとう。」といってにっこり笑い段ボール箱ごと受け取ってくれた。 私の重い段ボール箱はすっかり軽くなった。そして素敵な笑顔を2回も見れた。気持ちもすっかり軽くなっていた。さっきのご婦人を含めこの店のスタッフはきっとボランティアでやっているのではないか、と今、思う。あんな人でありたい、と思った。 最初 「これ売りたいんですけど」と言って、段ボール箱をどかっとカウンターに置いてしまった私。 隠れる穴を掘りたい。散歩途中の電柱が「そんな日もあるさ~」と笑ってる気がした。
pepperlomi 2009-10-01 23:05:55 提供:エルフラップ株式会社
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