VENTUNO 公式ファンサイトファンサイト参加中↑ TDSで主人のお土産に買ってきたTDR30周年記念コーラの飲み終わったかわいいびん。<本日の記事>電子ブックリーダーkoboに半日かけて1万冊以上ある無料電子書籍から検索して読んでみたい本をとりあえず80冊ほど入れました。あー疲れた~。初期設定に続いて・・・。なんと、小林一三翁の本もありました。そのうち(って、いつやねん)読みます・・・。【モニター品 サプリメント・快朝酵素】4粒で1回目は20時間後、2回目は15時間後、3回目は12時間後と少しずつ効果が出る時間が早くなって行きました。こういうたぐいのものって、お腹が痛くなる、効果があってもしばらくお腹が痛い状態が続いて下痢になるというパターンが多いのに、私の場合はほとんどそういうことがなくて、もう少し試して良かったら購入しようかなと健闘しているところです。時間がつかめたら仕事のかねあいで自分で調整できるからいいですね。頑固な時は5粒でもいいのかなと考えています。●ミニエッセー2664「唐版 滝の白糸 を観て④」つまり、舞台なり映画なり芸術なりを観て何を感じたかそれぞれでいい―今回ほどそれを強く意識したものはない。それほど、この舞台の全体も終わり方も「謎」であり、ある意味「美」だった。唐さんがモチーフにしたのは明治から昭和初期を生きた怪奇・幻想小説の父・泉鏡花の『義血侠血』。この主人公が水芸人で芸名が「滝の白糸太夫」なのである。私が短大時代、同級生だったか先輩だったか泉鏡花の研究をしていた人がいたが私は興味がなかった。というか、やたらと血が出てくるので気味が悪くて苦手だった。この舞台の終わり方も血であった。ゆうひちゃんは宙を舞い(実際はクレーンのスライド)扇子からではなく、手首から透明な水ではなく、血を連想させる真っ赤に染められた水を出し、実際に舞台一面に降り注がれるのである。いまどき、映画やドラマならばいくらでもあるが、生の舞台ではかなり衝撃である。真っ白い衣装だった窪田正孝さん演じるアリダ青年は「血」を浴びて真っ赤なシャツになってしまう。不思議な感覚だが、それが気持ち悪いを通り越してなんとなく美しいから参る。あの衣装はすぐ洗濯するのか、公演分枚数が用意されているのか気になった(笑い)。それが現実に血ということ(お甲さんの自殺)なのか、死に向かうようなアリダの見た幻想なのかなんだかさっぱり分からないが、それで芝居は終了だ。いきなり手首から血が吹き出る。それだけだと実に気味の悪い場面で、気絶する人も出そうだが、最初からそういう傾向の話が芝居の中で語られるために、いつの間にかたいていの観客は免疫ができているのである。ヒントは初めから蜷川さんの娘さんであるカメラマン・実花さんが撮った真っ赤なポスターにもあった。でも、タイトルも「白糸」と言っているのに最後は「赤糸」なのでショッキングには違いない。(続く)おかげさまで2500回を超えました。拍手ボタンやランキングでの応援もよろしくお願いいたします。
投稿日時:2013/11/26
: 北海道発・わっちさんの宝塚な日々
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