「トマトの旬について」　　
これまでトマトの旬の時期は夏とされてきたが、冷涼で強い日差しを好み高温多湿を嫌うトマトの性質からしてそれは誤りであり、春～初夏と秋～初冬である。

夏が旬とされた理由は、日本でトマトの栽培が始った頃は温室などの設備が不十分なために、春に種を播いて夏に収穫する作型が一般的であった為である。

現在は設備が普及した事もありトマトの成長に適した季節に収穫できるようになっている。
つまり、気温がまだ低く昼の時間が長い春と気温が下がり始めて空気の澄んでいる秋である。
季節によっても味が変わる。一般的な温室栽培を例に挙げると冬は光が少なく成長に時間がかかるため水っぽく皮が硬い、夏は成長が早すぎて味がのる前に赤くなるが皮は柔らかい。
春と秋は旨味が強くなる。

家庭菜園の場合は保温用のビニールをかけて秋まで栽培すると皮は硬いがメロン並みの糖度と旨味のあるトマトが得られる。

トマトの旬の定義も時代によって変わるようですね～。

昔は路地ものばかりでしたので旬は「夏」というのが当たり前でしたが、
今では、トマトの品種の特性に合わせた環境を作るハウス栽培が主流です。

トマトは春～初夏と秋～初冬が旬なんですね


実家で栽培している路地ものトマトは、
秋になっても実を付けていましたし。　　


塩分のある土壌で作られた塩トマトは糖度が高いのはご存知の通りですが、水分の少ない乾燥した土地で栽培するのも糖度を上げるコツだそうです。

近所でトマトの水耕栽培をしていますが、一本が長～～～い枝を伸ばしていて、凄い数のトマトが収穫できてるようです。

品種の改良がしやすくて、世界では8000種類もの品種があるとか。


トマトは赤い食べ物の代表

リコピンが含まれており「トマトを食べると医者が青くなる」という諺もありますね。

赤は病気を寄せ付けない、ストップの赤色。

りんご　も赤。

「一日1個のりんごを食べると医者要らず」という諺があります。


　お赤飯も赤米も　　
　きっとそういう永い時間を重ねた結果であり　　
　私達の先祖からの言い伝えが残っているんだと私は思っています。

秋から冬に掛けての旬のトマトも
ケチャップやトマトソース・缶詰に加工されて、そろそろ出回る頃です。

「医食同源」

赤い食べもので、医者要らずを目指しましょう♪




http://monipla.jp/bl_rd/iid-9832190274cf74f96d14e7/m-4c527cb4452d7/k-2/s-0/

yumika♪ 　 2010-12-09 00:00:00 提供：トレスゼン株式会社