乳幼児は成長するまでにたくさんの病気にかかります。中には重い症状が表れたり、後遺症が心配される病気もあります。生まれたばかりの赤ちゃんは、母親からもらった抵抗力（免疫）がありますが、自然に失われていきます。そのため、子ども自身で免疫を作り、病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。 　麻疹（ましん＝はしか）や、100日せきといった感染症の原因となるウイルスや細菌、または菌が作り出す毒素の力を弱めて作った予防接種液をワクチンと言います。このワクチンを、健康な時に体の中に入れて、その病気に軽くかかったことにし、免疫を作るのが予防接種の仕組みです。予防接種を受けることによって病気にかからなくなり、かかったとしても症状が軽くなります。世の中に感染症を流行させないという社会的な意味もあります。Ｑ　予防接種を受けるときに気を付けることはありますか？　体調の良い時に受けるのが原則。37.5度以上の発熱があるときは受けることができません。ただ、乳幼児は、体調が万全という時はそう多くないもの。少し風邪ぎみであっても予防接種をすることはあります。医師に症状を話し、相談してください。 　ほかには急性の疾患にかかっている場合、予防接種を受けようとする病気にすでにかかったことがある、または現在かかっている場合には受けることができません。接種液に含まれる成分でアレルギー反応を起こしたことがある場合も受けることができません。 Ｑ　予防接種を受けた後に注意することはありますか？　当日は激しい運動は避けてください。入浴はできますが、接種部分をこすらないようにしましょう。接種部分に反応があったり、体調の変化があった場合は、すぐに医師の診察を受けてください。 Ｑ　　複数回にわたって接種しなければならないワクチンもあって、スケジュールを立てるのが難しいと感じています。　国立感染症研究所感染症情報センターがホームページで公開しているスケジュール（参考サイト:国立感染症研究所感染症情報センター）が分かりやすくてお勧めです。 　日本の予防接種には、接種する努力義務が課せられる「定期接種」と、インフルエンザなど病気の流行に応じて各自で受ける「任意接種」があります。定期接種の対象となっているのは、ポリオ（小児まひ）やはしかなど8種類の感染症。予防接種法で受けるべき年齢なども定められています。 　多くの子どもたちが早い段階で接種するのがＢＣＧ。生後3～6カ月の短い間に接種することになっているので、日程を調整するのが大変かもしれませんが、乳児結核を防ぐためにぜひ受けてほしいワクチンです。乳児結核にかかると、結核性髄膜炎を引き起こし、重い後遺症を残すこともあります。ただし、結核そのものにはＢＣＧは効果がないとされていて、1歳を過ぎても接種していなかった子どもがいた場合は、あらためて接種を勧めることはしていません。 ----------------------------------------------------------------------------------アジアン家具・雑貨のwanon（わのん）さんからのポーチ頂きました。可愛らしいプレゼントをありがとうございました。先日、そちらへお伺いするつもりで出向いたところ、遠方のため、時間ギリギリ近くになり訪問させていただくのを断念したんです～!!残念。やはりパソコンではなく肉眼で商品を見させていただきたいた方が、尚一層良さが分かる気がします♪また時間を見つけてお伺いしたいと思います。Wanon楽天Web shopファンサイト応援中


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miu 　 2010-06-14 17:53:15 提供：（株）わのん