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ポンピドゥーセンター傑作展♡ 1年1作家1作品の魅力


いやー東京は今日も涼しかったです明日から暑くなるそうなので今日のうちに出かけてきましたよー今回お邪魔したのは上野にある東京都美術館ですヽ(´エ`)ノ♡近くの国立西洋美術館は最近、世界遺産に登録したことでも有名ですよね6月11日から9月22日まで東京都美術館では【ポンピドゥーセンター傑作展ーピカソ/マティス/デュシャンからクリストまでー】を開催しています!!
観覧料は一般の人が1600円です♡開室時間は9時30分から17時30分までとなっています月曜日が休室日となっているので気をつけて行ってみてください!国立西洋美術館の方にはやはり世界遺産に登録されたこともあって人がたくさんいたのですが東京都美術館の方ではあまり人がいなくてすいていました
土曜日の午後3時ぐらいに伺ったのですが展示コーナーでも割とスムーズに作品を見ることができたと思いますヽ(´エ`)ノ以前若冲展に行ったのですがその時と比べるとかなり空いており土曜日なのに見やすかったように思います♪人混みが苦手な人もこのポンピドゥーセンター傑作選では割とストレスなく見ることができるのでお勧めです!若冲展 レポ♡今回の展覧会のいいところは1年につき、1作品、1アーティストのみの紹介となっているところ。こんな感じに↓
(これは本展覧会のパンフレットですがこのパンフレットには今回展示した作家たちの名前が全部載っていたりするのでとても見やすいと思いますヽ(´エ`)ノ)公式サイトにも本展覧会の会場の様子が載っているのですがちょっと分かりづらいです…↓
こんな感じで展示場もすごく凝っていてゆったりとした空間でした!1906年から始まり、1977年までを紹介。(展示作品数は70です)フォーヴィスム、キュビスム、ダダイズムなどのイズム系でひとくくりにせず、フランスと関係のある画家を1年ごとに紹介しています有名な画家も日本ではほぼ無名な画家も同等に等しく展示されているのがものすごく特徴的!!他の展覧会ではやはりピカソなどの有名な作品は他のあまり日本では有名ではない作品と比べると特別な展示の仕方をされているんですがポンピドゥーセンター傑作展ではすべての画家の作品を同じように分け隔てなく展示しているので同じベクトルでいろんな画家の作品を見ることができて新鮮だったと思います作品も絵画があれば、彫刻、写真、家具などと幅広く観に来た人が飽きないようなラインナップ。そして注目すべきはその画家たちの顔写真が作品の横に貼ってあるところです!普段美術展とか来ても作品ばかりでどんな顔の人がこの綺麗な作品を書いたんだろー…とか思うことってありますよね!??でも今回の展覧会ではそのイライラを解消するかのように、作品1つ1つにしっかりと作者の顔写真も紹介してありますヽ(´エ`)ノ中にはイケメンもいたりして、女性客がきゃいきゃい言っていました笑また顔写真の他にもその画家が残した言葉も一緒に紹介されていてその画家が普段どんなことを考えて作品作りに打ち込んでいたのかというのを垣間見れるようになっています!例えば1917年の作品として紹介されていた、マルク・シャガールの場合↓【don't call me fantastic artist!
On the contrary , I am a realist.
I love the earth.】
「私を空想的だと言わないでください。
その反対で、私はレアリスト。
私は大地を愛しています。」

(公式サイトからのスクリーンショット)***************************************1935年の作品として紹介されていたパブロ・ピカソの場合↓【I paint as other write their autobiography.】
「私は他の人が自伝を書くように絵を描いている。」

(公式サイトからのスクリーンショット)***************************************こんな感じで展示されていていろんな方面から作品を鑑賞することができてすごく良かったですこの作品微妙だなあ……と思ってもその作家が喋ってる言葉が心を打たれるものだったりして普段見ることがない作品も楽しみながら見ることが出来ました今回はかなり展示の仕方にこだわっているなー!と思う展覧会でした!!ち…な…み…に…20世紀において大切な意味をもつ1945年だけ作品を展示していませんでした。そのかわりその年の作品スペースにはエディット・ピアフが歌ったバラ色の人生がかかっていました。1945年というと…色々ありましたねぇ…今回は1906年から1977年までのタイムラインを【1年1作家1作品】として展示していたのですが1945年だけ作品がないので全部で70作品となっています今回のポンピドゥーセンター傑作展で私の一番のお気に入りの作品はこれです↓1932年の作品として紹介されていたアンリ・カルティエ=ブレッソン【Pictures take me and not the opposite.】
「写真が私を捉える。その逆ではない。」

(公式サイトからのスクリーンショット)【サン=ラザール駅裏】
日常をさっと切り取るように写しとることで有名な写真家だけど、彼の一番代表作にもなった写真は唯一彼がシャッターチャンスを狙って写した作品。この作品以外は何日も狙ってとることがなかったんだそう。作品左上のほうに写っているポスターのようなものに飛んでいるバレリーナような絵が描かれていますがその飛んでいる様子と画面手前の水たまりをぴょんと跳ねている男性の様子を重ね合わせるようにシャッターチャンスを狙った作品です!!うーん……すばらしいあまり写真の作品に惹かれることがないのですが、この作品だけは別!!すっごいおしゃれで大好き〜♡皆さんも是非この東京都美術館で開催されているポンピドゥーセンター傑作展に足を運び、自分のお気に入りの作品を探してみてくださいちなみにこの展覧会限定のキーホルダーが売ってありました↓
また会場の出口にはリサとガスパールのフォトスポットがあったので是非撮ってみてくださーいヽ(´エ`)ノ♡
今回は図録などは買わずにこの展覧会限定のサブレを買ってきましたー!あと鉛筆も♡
このサブレ8枚入りで1000円もするので結構高くて買うのが悩みましたwwラズベリーとかライチの味にバラの香りがするんだそうです♡お土産にいいかも♡購入した鉛筆はFABER CASTELL(ファーバーカステル)の2Bです!FABER CASTELLの鉛筆は芯が柔らかくデッサンなどする時にとてもすらすらと紙の上を滑るように描けるので描きやすいと思います他にもポンピドゥーセンター傑作展限定の商品などがたくさん置いてあったのでぜひチェックしてみてください♡あちなみに今回のイベントは「watav」というアプリで見つけました♡
こんな感じにいろんなイベントが探せるので今日なんか暇だなーとかどっか行きたいなーと思ったらぜひこのアプリを使って探してみてくださいヽ(´エ`)ノ♡次はFlower by Nakedという変わった展覧会に行ってきまーす♡↓でゎまたぁーヽ(´エ`)ノ♡watavファンサイト参加中

なつん   2016-07-23 00:00:00 提供:watav

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