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そもそも、このダンスは、
とにもかくにも、まっすぐきれいに立つ、がすべて。

昔から察していたとおり、
バレエ経験者が優位ではあるけれど、
実にそれがすべてではないこともたしか。

バレエっぽさばかりが
前面に出てしまってもだめだし、
身体能力が高いことをひけらかすだけでも
だめな難しいダンス。

ただ、バレエは体の柔軟性や軸づくりには意味があるから、
後付けでも、学ぶのは意義がありました。

教えてくれる人たちも、
長年同じワードチョイスで教えているから、
ときにまるで意味がわからない、
という場合もある。

骨盤をたてる、たてるってなんだし、、、、
ってずっと思っていた。
解剖学を学んだらわかる、とか、
大仰なことを仰る方もいるけれど、
ま、普通に、人間の骸骨図を見れば、
普通にわかる。

もっといえば、マイケルジャクソンの「フー」ってポーズ。
カジュアルにいえば、
デニムを履くときのジップアップ。
某やんちゃな人の発言だと、
女子は女子のパーツを立てる、って表現していた。
反り腰の人はお腹をしまう。

お腹をしまうってなんだし、
も長く思っていたなー。
反り腰ぎみの私にとって、おなかをしまう、は、
やや猫背なイメージ。
姿勢いい風に見せかけておいての反り腰は、罪。


肩甲骨もしかり。
そもそも、肩甲骨、どれ、っていうのを
手でよく触って意識したほうがいいかも。

デスクワークやPCを叩くことが多い人は、
巻き肩ぎみだから、
いっそう肩甲骨を開くのが大切みたい。

肩甲骨が開く、も、曖昧ワード。
開く、より、寄せる、が正解に聞こえる。


背中を長く、もよくきく表現。
背骨と腰と首とを一直線で
俯瞰でとらえるイメージ。

背が高くなりたい！と熱望切望している人ほど、
上手にできるかも。

背が高いことがこのダンスでいいことかどうか、
リーダー探し時に疑問に感じていた私には、
この感覚が欠如していた。

脚を長く使え、
も、よく言われる。
脚の付け根が付け根じゃなくて、
肋骨下くらいからのイメージで、ちょうど。

ところで、
脚の短さに動揺したのは、
ダンススカートを脱いだとき。

ジムで脚があらわになるレギンスを履いて、
自分の脚の短さをつきつけられた。
（誰かと比較とかではなく、自分の妄想ベース）。
ダンススカートって、マジックだ。


足裏を使う、も百万回きいた。
使ってますよー、足裏くらいーと思うかもだけれど、
本当に使ってるだろうか。

ダンスシューズという固めるものを履くと、
なかな使い切れていない。

はだしで踊ってみたり、バレエシューズを履いてみたり、
いろいろ工夫してみて、足裏を実感した。

足裏を使うと、足首も使う。
これがなかなか地味にあとから筋肉痛。

縦と横を張れ、もよく言われる。
縦は、
先にいった背中を長く、、、につながるだろうけれど、
横は？？？

昔は腕をはればいいと思っていたけれど、それは違った。

イメージはひじ。
しかも直線じゃない。
でも、リーダーと並行。
でも、３Ｄ．深い。


頭の重さを使えも、よく言われる。
頭ってかなり重いからね。
最初に動かさずに結果として動かす、
というか、動いちゃったレベルで
自分では動かさない、のかも。


顎を上げすぎない。
バカっぽく見える。
さりとて、下もだめ。
目線は前、先、遠く。
斜め右にリーダーの後頭部くらいが見える。
間違っても顔が直立している状況は少なめ。

手指のホールドは、
昔、某チャンピオンに圧をかけろと習ったのに、
今は違う。

この謎はいつか解明したいけれど、
右手はとにかくやわらかにソフトにフックをかけるように。
親指同士があっている状態で。
一定のテンションで。左手もつかむことなく、
指先までエレガントにただ接触している程度で。
ちょっとでも負荷をかけると重いといわれる。えー。。

そのくらいがんばって、と今でも思うけれど、
しょうがないから、触っているふりゲームと思っている。
もはやパントマイマー。


まだまだ、マニアックなつぶやきが続く。




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kumitaroh 　 2024-03-12 23:13:26 提供：株式会社シーヴァ