桜の満開の週末、山本海苔店さんの『日本橋と海苔を楽しむ会♪』に行ってきました 山本海苔店さんは、1849年（嘉永2年）日本橋室町で創業された老舗の日本橋の海苔店ですからご存じの方も多いかと思います。 日本橋本店のミーティングルーム。こういうイベント大好きなのでわくわくします テーブルの上にはお茶と海苔（嬉しい）が用意されこれを戴きながらお話しを聞くことができます。 プログラムはこんな感じ①海苔の豆知識クイズ全問正解者にはお茶漬け海苔がプレゼントされるのですが私も相棒も全問正解ならず クイズ形式なので楽しく海苔のことが知ることができます。②そもそも海苔って？海苔についていろいろ 江戸時代の海苔の採り方とか文化とか 人工養殖についてとか現在の養殖方法とか 海の中から工場まで・・・各工程の説明をいただきました 最後に缶につめてお店に並ぶのですねさらに海苔について教えていただきました 海苔の日なんてあるんですよーー保存方法とかも丁寧に教えていただきました。 １日海苔２枚でサプリメント効果があるんですよ③海苔を食べてみよう！これはこういう場でしか体験できない最たるものでわくわくします こちらは固めで歯ごたえがある海苔お寿司屋さんやお蕎麦屋さんが使う海苔だそうです。お寿司屋さんの巻物の海苔が違うのはこれかーってなんか改めてわかりました。ちなみに蕎麦屋さんが使うのはつゆにいれても溶けないようにですって、 普通に食卓でいただくのが多いのはこれだと思う。これは口どけが良いのが特徴ですが食べてみるとやっぱり兵庫産と違うのがはっきりします。 見た目も違いがわかるかな？？ 出来立てのお味もももちろんですが、この焼く機械もすごいです。後で写真撮らせてたいだきました 味の確認のために焼きたてと焼いてない海苔の味比べもさせていただきましたうん、やっぱり海苔は焼きたてね。 右：焼いた　左：焼いてない これで焼いていただきました これは青さ海苔を混ぜた海苔。磯の香りが抜群です。わずかな期間しか作られない海苔です。これを焼いたお餅に巻いて食べると美味しいっておっしゃってましたが、確かにその通りで食べたいーって思わず思ってしまいました。 海苔切り包丁の説明もありました。 これでざくさっくと切れる海苔切り包丁。こんなに一度に海苔を食べ比べられることはないので本当に貴重な楽しい時間でした。④山本海苔店についてこんな楽しい時間を作ってくれた山本海苔店さんの歴史についてもお聞きしました。 1849年（嘉永2年）日本橋室町で創業 日本で初めてのドライブスルーって山本海苔店なんですよ。もちろん、売っていたのは海苔です。なんか今考えるとシュールです。 山本陽子さんを1967年1月1日からイメージキャラクターにして現在も続けているのは知ってましたが、それが実はギネス記録だとかすごいですねーー 本店にはギネスの認定書が飾られてます。50年を迎えるにあたって再申請するそうです。現在の6代目まで当主は初代山本德治郎氏から始まって代々当主になると德治郎に改名（襲名？）されるそうです。法的にも改名されるってことで老舗たる所以を感じさせられました。 現在6代目ですけど、ご挨拶いただいた７代目（↑予定）もいらっしゃるので老舗はこうやって続くのだーって感じました。 梅マークの由来も教えていただきました本当に知らないことばかり⑤日本橋の歴史とミニガイド 日本橋の歴史等々も説明いただいて楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまいました 海苔講座修了証もいただけます お土産もいただいて本当に楽しい時間でした その後は本店の中もたっぷりゆったり見学（買い物）タイム副社長のご説明していただいて楽しかったです。 超高級品の岩海苔佃煮。すこし前は3000円代（←これも高いけど）だったけど超値上げしたそうです。ひと瓶4644円の岩海苔佃煮どんなお味なんだろうなぁ・・・ ご進物と言えば海苔が定番商品だった時代もありましたが最近そういう形で使うこと少なくなった気がします。 でもこうやってカジュアルな商品もあってちょっとしたことにも使えそうです 改まった贈り物だけでなく気軽なお遣い物にも使ってみようって思いました。 こういうイベント大好きなのでまた機会がありましたら参加させていただきたく思います 山本海苔店さん本当に楽しい時間ありがとうございました山本海苔店ファンコミュニティファンサイト参加中

やじやじ 　 2016-04-06 18:00:00 提供：株式会社山本海苔店